煩雑なコード類に名前をつける

パソコンにしろ、AV機器にしろ、コード類がごちゃごちゃと沢山あって、
どれがどれだか分からなくなって苦労する事ってありませんか?
新しい機器を追加したり、古い機器を入れ替えたり、
故障した時とか、模様替えする時とか。

どのコードか間違えると大変な事態になる事もありますよね。
後から苦労しないように、予め全てのコードに名前を付けておくと良いですよ。


<完成イメージ>


<準備>

  • 材料
    • ネームホルダー
      • 鍵や小物などに付けるあれです。
      • 最近は、百均でも手に入ります。
      • 大振りなものよりも、小型のものが良いでしょう。
    • タイラップ
      • 細かいサイズが使いやすいです。
        私は、7cmのものを使っていますが、
        もっと細かいサイズでもいいですね。
      • これを針金の類で代用すると、ショートの原因になるので
        やめた方が良いです。
  • 道具
    • ラベルライター
      • 普通にペンで記入するより、ラベルライターの類を使った方が、
        綺麗にできるし、細かい字も読みやすく印字できるので、お勧めです
      • 私は、「ブラザー」の「P-touch 18R」を愛用しています。
        Macでも使えて安いものを探したら、これに行き着きました。
    • 毛抜きか、ピンセット
      • 無くてもできない事はないですが、あった方が作業が捗ります。
      • ネームホルダーの中の小さな紙を取り出すのに使います。

<工程>

  1. と言っても、ネームホルダーをコードにタイラップで留めて、
    ラベルライターで印字したものを貼り付けるだけです。
    • とは言え、幾つかのコツがあります。
      • 一本のコードの両端にひとつずつ付ける。
      • タイラップで締める時に、キツ過ぎず緩過ぎず、絶妙の加減で締める。
        • キツ過ぎると向きが変えられなくて、見辛い角度になってしまう事がある。
        • 緩過ぎると、コードの端からずれてしまう。
      • 機器の反対側のものの名称を記入する。
        (コードのそばの機器の名前を書いても意味はない)
        例えば、キーボードなら、コードのキーボード側には、
        PC本体の名称や、繋がっているならそのハブの名称を記入し、
        反対側には「キーボード」などと記入するという事です。
        そうする事によって、PC本体やハブから見て、
        どのコードが何のコードかが一目瞭然になるというわけです。
      • 折角、ネームホルダーが色付きなので、色分けする。
        例えば、PC本体の電源コードのように間違って抜くと
        致命的な失敗になる可能性のあるものは「赤」にしておくとか、
        マウスやキーボードのように、うっかり抜いてしまっても
        繋ぎ直せばよいだけのものは「青」にするとか。
        色の分け方は、ご自身の好みで構いませんが、
        深刻度で統一する事によって、うっかりミスを避けられます。
      • なるべく、
        メーカー名、型番、カラーリング、を記入する。
        例えば「USBハブ」とだけしか書いていないと、
        もう一台追加した後で、どちらのものか分からなくなってしまいます。
        私など、デスクトップ本体が5台とNASが1台ありますから、
        「本体」だけだと何が何だか分かりません。

<完成>

記入前


記入後

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