クリップファンの台座をバスルームの外側にも

先日、バスルームの内側に
クリップファンを固定できる様に台座を作りました。
工作室にクリップファンを
工作室のクリップファン台座を補強
(我が家のバスルームは工作室としても利用している)

今回は、そのバスルームの外側にも台座を作ったお話です。


<完成写真>


<準備>

  • 構想
    • 本当は、ある程度の厚みがある角材が欲しかったのですが、
      「ひのき」でそれが見つからなかったので、
      厚み9mmの板を何枚も重ねて、角材状にして使う事にします。
  • 材料
    • ひのき材(910×9×75)
    • ひのき材(910×9×45/写真では既に切れっ端になっているが)
      • 「ひのき」を選んだのは、湿気の多い場所に設置するからであり、
        少しでも経年耐性の良い材質にしました。
    • 木工アクリア
      • 普通の木工用ボンドでは水気に弱いため、
        「ALTECO」の「木工アクリア」というやや特殊な接着剤を使います。
        木工用ボンドの様で、硬化するとある程度の耐水性があるそうです。
    • 水性ガーデン用カラー(オーク)
      • 基本となる材質が「ひのき」とは言え、
        やはり防腐処理などは必要でしょう。
        防虫・防腐・防カビ・防藻・撥水、というオールマイティなステイン材、
        「アサヒペン」の「水性ガーデン用カラー(オーク)」が、
        以前使った残りが手元にありましたので、これを使いました。
      • 容器は購入時のものから、別のものに移してあります。
    • タッピングねじ(5×70mm/写真撮り忘れ)
  • 道具
    • 当て木
      • ドリルで穴を開ける際の下敷きに使います。
    • 差し金
      • 直角に線を引くのに使います。
    • 赤鉛筆
      • 切断線や穴を空ける位置を印すのに使います。
      • 私のお気に入りの銘柄は、
        「三菱鉛筆」の「色鉛筆 硬質 No.7700 赤」です。
        芯が普通の色鉛筆より硬くて欠けにくいので、
        木面などの平滑でない場所への記入に向いています。
    • 鉛筆削り(色鉛筆用)
      • 鉛筆削りは、色鉛筆用のものを使いましょう。
        切っ先が鈍角になっているので、
        普通のものより芯が欠けにくくなります。
    • スケール
      • 寸法を測るのに使います。
      • コンベックスタイプがやりやすいでしょう。
    • マスキングテープ(木部塗装用)
    • ドリルガイドキット
      • ネジ穴を開けるときに、厚みがあるのでこれを使用します。
        なるべく真っ直ぐ垂直に開けられる様に。
        ただし、写真に写っている「SK11」の「ドリルガイドキット SGK-6」は
        簡易版なので、精度は高くありません。
    • 刷毛
      • 塗装にも使いますが、
        細かい切り屑や削りカスを払うのにも使えます。
        何本かあると良いでしょう。
    • マイターボックス
    • 電動ドライバドリル
    • 研磨ビット
      • ねじの皿頭が埋まる窪みを削る際に「面取カッター」を使うのですが、
        綺麗に丸く削れずにどうしても角ばってしまう為、これで少し削ります。
    • 面取カッター
      • ねじの皿頭が埋まる窪みを削る際に使います。
      • 写真に写っているのは、
        「EARTH MAN」(高儀)の「面取カッター 5枚刃 16mm」です。
    • ドリル刃(径8mm)
      • 梁のねじ頭の凹みを作るのにつかいます。
    • ドリル刃(径5mm)
      • ねじを通すバカ穴を空けるのに使います。
    • ドリル刃(径3.5mm)
      • ねじの下穴を空けるのに使います。
      • ねじの径の70%が下穴の目安になります。
        (素材の硬度や穴の深さによっては多少増減させる)
    • センターポンチ
      • ドリルで穴を開ける際の中心を突き印すのに使います。
    • ビニルテープ
      • ドリル刃に貼って、深さの目安にします。
    • ハサミ
      • 普通のハサミです。
      • ビニルテープ等を切るのに使います。
    • アテゴム
      • 研磨紙と共に使います。
      • 平らに研磨するのに使います。
    • 研磨紙(#400程度)
      • 塗装する前に材木を研磨します。
      • この研磨で、仕上がりの手触りが違ってきます。
    • 電動サンダー
      • 今回は研磨する面積が少ないので手作業でもできない事はありませんが、
        一度、電動の手軽さを味わってしまうとなかなか手放せません。
      • 写真に写っているのは、「EARTH MAN」(高儀)の
        吸じん オービタルサンダー SD-100SC」です。
    • ウエス(ボロ布)
      • 研磨したあと乾拭きで粉を払うのに使います。
    • バネクランプ(開口18mm以上)
      • 材料を仮止めするのに使います。
      • 厚み9mm×2枚の貼り合わせに使います。
    • バネクランプ(開口36mm以上)
      • 材料を仮止めするのに使います。
      • 厚み9mm×4枚の貼り合わせに使います。
    • バネクランプ(開口54mm以上)
      • 材料を仮止めするのに使います。
      • 厚み9mm×6枚の貼り合わせに使います。
    • C型クランプ(開口50mm)
      • 材料を圧着するのに使います。
      • 厚み9mm×2枚の貼り合わせと、厚み9mm×4枚の貼り合わせに使います。
    • C型クランプ(開口100mm)
      • 材料を圧着するのに使います。
      • 厚み9mm×6枚の貼り合わせに使います。
    • 当て木(段ボール/写真撮り忘れ)
      • クランプを掛ける際に、素材に傷が付かない様に間に咬まします。
    • 脚立か踏み台
      • 無くてもできない事はないでしょうけど、
        やや高所作業になりますので、あった方がやりやすいです。
    • ブロック(写真撮り忘れ)
      • 今回は無くても構いませんが、
        塗装の際に下に敷いて位置を少し高くしました。
      • コンクリート製の方が重くて安定感があるのですが、
        私は発泡スチロール製のものを使っています。
    • 新聞紙など(写真撮り忘れ)
      • 塗装をする際に、床などが汚れてしまわない様に
        養生するのに使います。

<工程>

  1. 「ひのき」材を切り揃えます。
    1. それぞれ、200mmの長さに切ります。
      • この時、鋸の「刃」の厚み分のロスが出ますので、
        まとめて線を引かずに、一個ずつ引いては切る作業を繰り返しましょう。
    2. ひのき材(910×9×75)は、二本、
      ひのき材(910×9×45)は、四本切り出します。
  2. 切り出した「ひのき」材を貼り合わせます。
    1. ひのき材(910×9×75)の二本を張り合わせる面に、
      木工アクリア」を塗ります。
    2. まずはそっと重ね合わせ、二枚の位置を合わせます。
    3. バネクランプで両端を上下から挟み、
      もう一度位置をズレていないか確かめます。
    4. 真ん中の位置にC型クランプで押さえつける事によって圧着させます。
      • この時、また合わせた材料がズレ易いので、
        位置を確かめながら締めて行きます。
    5. この状態で、硬化時間をとります。
      乾燥には60分ですが、24時間で最高強度に達するそうなので、
      丸24時間安置します。
    6. ひのき材(910×9×45)の四本を張り合わせる面に、
      木工アクリア」を塗ります。
    7. まずはそっと重ね合わせ、四枚の位置を合わせます。
    8. バネクランプで両端を上下から挟み、
      もう一度位置をズレていないか確かめます。
    9. 真ん中の位置にC型クランプで押さえつける事によって圧着させます。
      • この時、また合わせた材料がズレ易いので、
        位置を確かめながら締めて行きます。
    10. この状態で、硬化時間をとります。
      乾燥には60分ですが、24時間で最高強度に達するそうなので、
      丸24時間安置します。
  3. 硬化したら、クランプを外します。
  4. 上記で作った二つのパーツを同じ要領で貼り合わせます。
    • 下の写真の形になるように位置を合わせます。
  5. 硬化したら、クランプを外します。
    (今までの写真は寝かせているが、この写真では立てているので向きが違う)
  6. バカ穴を開けます。
    1. 取り付けたい梁の位置には、
      バスルームのドア上の隙間を塞ぐ」で取り付けた際のねじの頭があるので、
      それが当たる位置に凹みを付けます。
    2. 「ひのき」は比較的柔らかいので、押し付けるだけで若干凹みますが、
      取り付けたい位置に合わせたら、手で叩いてより凹みを付けてやりましょう。
    3. 柔らかいと言ってもそれだけでは充分に凹まないので、
      その凹みの位置にねじの頭より大きめの穴を空けます。
      • 深さは、ねじの頭が収まればいいので、浅めで構いません。
    4. 次に、位置を合わせたまま、
      バスルームのドア上の隙間を塞ぐ」で取り付けたプラ段の継ぎ目の位置に、
      マスキングテープを貼ってやります。
    5. 上記で、凹ませた位置と、マスキングテープを貼った位置を避けて、
      バカ穴を二つ空けます。
      • こうしないと、うっかり、
        下に隠れるねじや、継ぎ目に当たってしまい上手くありません。
    6. 台座に空けたバカ穴の表側になる方に、皿頭が収まる様に凹みを付けます。
      • 面取カッター」だけでは、どうしても角ばってしまうので、
        研磨ビットを使って少し滑らかにしてやります。
  7. 塗装します。
    1. 水性ガーデン用カラー」は、重ね塗りできますが、
      手早くやらないと、撥水機能が発動して塗料が乗らなくなります。
      そこで、30分刻みで4面を二周塗り、
      側面の2面を1時間刻みで二周塗る事にします。
      • 刷毛は都度洗ってやりましょう。これを横着すると悲惨な事になります。
      • 刷毛を洗う直前、
        新聞紙やキッチンペーパーなどで搾り取れるだけ拭ってから
        洗う様にすると、洗浄剤である水が少なくて済みますし、
        排水管の詰まりも軽減できます。
        これを横着すると、
        水を余計に流す事になり、塗料を多く排水する事にもなり、
        環境に優しくないばかりか、お財布にも優しくありません。
        あと、排水管もそう滅多に詰まりませんが、
        日頃から横着して大量に塗料を流していると、
        いつか詰まります。すると出費が嵩みます。
    2. 全面を二度塗りしたら、一晩くらい安置して完全に乾かしてやりましょう。
  8. 梁に取り付けます。
    1. まず、台座を取り付ける位置に合わせ、
      バカ穴に同じ太さの、径5mmのドリル刃でちょっとだけ削ってやります。
      (下穴用の径3.5mmの長さが足りないため二度手間になる)
    2. 台座をどけて、梁に径3.5mmのドリル刃で下穴を空けます。
      • この時、予めドリル刃にビニールテープで深さの目安を印しておくと、
        深すぎず浅すぎず、丁度良く空けられます。
    3. 台座を取り付け位置にねじで固定します。
    4. しっかりと固定されていて、
      クリップファンの重さと作動に耐えられることを確認したら完成です。

<完成>

  • クリップファンが取り付けられていない状態
  • クリップファンを取り付けた状態


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