TS抜きパソコンの二号機を制作/その2
本体の受け台を製作

TS抜きパソコンを作った時に、何度もパソコン本体を出し入れしたのですよ。
これが意外と面倒になって来るんですね。
特に我が家は狭いところに、無理やり設置しているものですから
尚更、面倒さが爆発するんですわ。

そこで、いちいちパソコン本体を出し入れする時に、
少しでも楽ができるように「受け台」を考えたのです。
なお、この受け台製作に掛かる費用は、TSパソコンの製作費には計上していません。

前回「TS抜きパソコンの二号機を制作/その1 見積もりと試用」の続きになります。


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<完成写真>
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<準備>
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  • 材料
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      • ラジアタパイン集成材(18×300×910mm)
        • ラジアタパインなのは、安かったから。
        • 集成材なのも、安かったからですが、
          無垢ものや合板ものより、丈夫な上に加工しやすいそうです。
        • 厚みは、戸車がギリギリ出る寸法が18mmだったので
          それに合わせました。
        • 幅と長さは、250×600で足りるのですが、
          たまたまセールか何かで安くなっていたので、こちらを選択しました。
      • 戸車(平)
        • 狭いスペースでパソコンを持ち上げるのは大変なので、
          タイヤ付きの受け台があればスムーズに前後に出し入れできると考え、
          取り付けることにしました。
        • キャスターとかだと、高さを無駄に食ってしまうので、
          戸車を使用しました。
      • 小ネジ(皿頭/M3×30mm/ステンレス)
        • 戸車を固定するのに使いますが、
          戸車を上下できる仕様にして、受け台を出し入れしない時には、
          戸車が宙に浮く状態にして、固定性を持たせます。
        • 皿頭にして、集成材に埋没させる事によって、
          底面に出っ張りを無くします。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • 蝶ナット(M3/ステンレス)
        • 上記の小ネジ(皿頭/M3×30mm/ステンレス)と対で使います。
        • 普通のナットではなく、蝶ナットにしたのは、
          指で回しやすいようにする為です。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • 圧縮コイルばね(外形5.5×自由長16mm/ステンレス)
        • 上記の蝶ナット(M3/ステンレス)を緩める事により、
          このばねの力で、戸車が宙に浮く仕組みになります。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • ワッシャー(M3×8mm/写真撮り忘れ)
        • 上記の圧縮コイルばねと、材木の間に挟みます。
      • ハンドル(高さ41mm/非可倒)
        • パソコンを乗せた状態で受け台を持ち上げる為のハンドルです。
        • 充分に指がかけられるように、少し高めの41mmのものを選びました。
        • 手前側に使うので、可倒しないものを選びました。
          可倒すると、面積を無駄に食ってしまうので。
      • 小ネジ(皿頭/M3.5×20mm/ステンレス)
        • 上記のハンドル(高さ41mm/非可倒)を集成材に留めるのに使います。
        • 上記のハンドル(高さ41mm/非可倒)の取り付け部分の形状が
          皿頭用に窪んでいる為、それに合わせて皿頭を選択しました。
        • 長さは、
          ハンドルの取り付け部分の高さ+集成材の厚み(6+18=24mm)より
          短いものを選択し、底面に出っ張りを無くします。
          (対となるナットは集成材に埋め込む形になる)
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • ナット(M3.5/ステンレス)
        • 上記の小ネジ(M3.5×20mm/ステンレス)と対で使います。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • ワッシャー(M3.5×10mm/ステンレス)
        • 上記のナット(M3.5/ステンレス)を閉める時に間に噛ませます。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • ハンドル(可倒式)
        • パソコンを乗せた状態で受け台を持ち上げる為のハンドルです。
        • 背面側に使うので可倒式にしました。
          理由は、コネクタ類の妨げにならないようにする為です。
      • タッピングネジ(皿頭/2.6×16mm/ステンレス)
        • 上記のハンドル(可倒式)を集成材に留めるのに使います。
        • 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選びました。
      • 水性ウレタンニス(チーク/写真は純正の容器ではなく、別の容器に移してある)
        • 集成材を塗装します。
    • 道具
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        • スケール
          • 寸法を測るのに使います。
          • 直尺型より、コンベックス型の方が使いやすいでしょう。
        • 曲尺(かねじゃくと読む)
          • 直角に線を書くのに使います。
        • 赤鉛筆
          • 材料に寸法を書くのに使います。
          • 私のお気に入りの銘柄は、「三菱鉛筆」の「No.7700」です。
            芯が普通の赤鉛筆より硬く欠けづらいので、木面などに書きやすいです。
        • 鉛筆削(色鉛筆用)
          • 鉛筆削は、普通のものより色鉛筆用が良いです。
            普通のものより鈍角に削れる為、より芯が欠けづらくなります。
        • 電動丸ノコ
          • 普通の鋸より、圧倒的に早いし、真っ直ぐ切りやすいし、楽ちんです。
        • 丸ノコガイド
          • 電動丸ノコがあれば、それだけで真っ直ぐ切りやすいのですが、
            より正確に直線で切る事が簡単になります。
          • 今回は、電動だけではできない部分があるので、普通の鋸も使います。
        • ノミ
          • 戸車を入れる部分を切り込むのに使います。
        • ハンマー
          • ノミと共に使います。
        • 当て木
          • ノミやドリルを使う時に、下に敷いて使います。
          • 適当な木切れで構いませんが、雑誌やカタログなどはあまり向きません。
        • 木部塗装用マスキングテープ
          • 寸法などを、塗装した上に直接書きたく無い場合、
            キャンパス代わりに使います。
        • 超極細油性ペン(赤)
          • マスキングテープの上に寸法線を書くのに使います。
            赤鉛筆だと、書き辛いです。
          • 写真に写っているものは、「ゼブラ」の「マッキーケア」です。
        • ポンチ
          • 空けるネジ穴の中心を穿ちます。
        • ミニルーター
        • 電動ドライバドリル
          • 手動じゃやってられません。
        • ドリル刃(径1.8mm)
        • ドリル刃(径3mm)
        • ドリル刃(径3.5mm)
        • ドリル刃(径8mm)
        • ドリル刃(径10mm)
        • 面取りカッター
          • ネジの皿頭が収まる凹みを作るのに使います。
        • ビニルテープ
          • ドリル刃に、深さの目安を付けるのに使います。
          • マスキングテープなどの剥がし易いものだと、すぐずれてしまうので、
            ビニルテープがお勧めです。
        • ハサミ
          • ごく普通のハサミです。
          • ビニルテープを切るのに使います。
        • ドライバービット(#2)
        • 研摩紙(空研ぎ#400)
          • 私は、#400を好みますけど、お好みでどうぞ。
            「塗装前の下地は#100だ」と言う人もいるようですね。
          • 材木に使うので、「空研ぎ」を選択します。
            水を付けながら研いではいけません。木材が反り返ってしまいます。
        • 電動オービタルサンダー
          • これがあると、圧倒的に作業が早いです。
          • 神経質な人は、電動で研摩した後、
            手作業で木目に沿って磨いて仕上げます。
            電動サンダーは、円運動なので、木目に沿ってないんですね。
          • 写真に写っているものは、「EARTH MAN」(高儀)の
            吸じん オービタルサンダー SD-100SC」です。
        • アテゴム
          • 研摩紙を巻き付けて使います。
          • 平らに研摩したい時に使いますが、木片などでも代用できます。
        • ボロ布(ウエス)
          • 研磨した材料を乾拭きするのに使います。
          • 売り物もありますが、わざわざ買うこともないでしょう。
        • 掃除機
          • 屋内で作業する私には必需品。
        • 刷毛(50mm)
          • もっと幅の広い刷毛を使ってもいいのですが、容器に入りきらないので
            塗料の方をもっと広い口の容器に移してやらないといけなくなります。
        • 刷毛(15mm)
          • 板(集成材)の側面を塗装するのに使います。
        • 平筆(No.5)
          • 板(集成材)の側面を塗装するのに使います。
            15mm幅の刷毛より、こっちの方がはみ出す部分が少なくて
            塗りやすかったですね。
        • 水差し
          • わざわざ買ってくる必要はありません。
            私はペットボトルを切って代用しています。
        • 両端クリップ
          • 刷毛などを程よく水に浸けて立てておくのに使います。
          • 無造作に水差しに放り込んでおくと、毛先に変な癖が付く事があるので、
            水中に浮かすわけです。
        • 新聞紙など
          • 塗装する時に、周囲や下を養生します。
            しないと、飛沫で結構汚れますし、雫が垂れる事も。
        • ブロック
          • 私は、コンクリート製のものではなく、
            発泡スチロール製のものを使っています。
          • 無ければ雑誌でも空き箱でも。
          • 要は、塗装する対象物を宙に浮かす状態にするわけです。
            万一、脇を塗料の雫が流れても、宙に浮かせてあれば、
            水(薄め液)を含ませた筆などでさっと拭き取ってやれば綺麗になります。
        • 立て具
          • 板の側面を塗装する時に使います。
          • 側面を上に向けずに横着して塗ると、
            重力で塗料が下に溜まって固まってしまいます。
          • 売り物は無いと思います。
            塗装する対象物に合わせて、大体その場で手作りします。
            今回は、ダンボールを切り抜いて、板を立てられるようにしました。
        • カッター
          • 立て具を作るのに使いました。
          • 普通のカッターです。
          • グリップが太くて握り易いものが扱い易いと思います。
          • 私は、百均の「ガワ」に「OLFA」の「特専黒刃」を入れて使っています。
        • カッターガイド
          • カッターで直線を切るのに使うのですが、
            普通の直尺や定規で代用すると、上手く切れないばかりか、
            大変危険なのでやめましょう。
          • 刃の当たる部分がアルミやプラスチックのものは、
            すぐに削れて凸凹になってしまいます。
            ステンレスなどの硬い材質のものが良いでしょう。
          • 指先を怪我から守るガードレール付きのものが望ましいです。
            売り物としては、「タジマ」の「カッターガイド スリム」があります。 が、自作することも可能で、
            【自作】保護付きカッターガイド
            『600mm級の透明カッターガイド』の材料を小分け売り
            で解説しています。
          • 透明の方が、下が透けて見えるので、ミスを低減できて使い易いです。
        • カッターマット
          • 「カッティングマット」とも言いますね。
          • 雑誌やダンボールで代用する人がタマにいますが、
            失敗し易いし、危険なのでやめましょう。
            専用のものを使う事をお勧めします。
          • カッターでものを切る時に、下を傷つけてしまわないように
            敷くものです。
          • 百均でも売っています。
        • 不織布
          • 塗装時には、よく使います。
            直前で手の脂を洗い、その手を手拭いではなく、不織布で拭きます。
          • 使用した道具を洗った後の拭き上げなどにも使います。
          • 写真に写っているのは、
            「クレシア」の「ワイプオールX60 ハンディワイパー」です。
        • 泡避け
          • 塗料は、使う前によくかき混ぜるのが基本ですが、
            そうすると、どうしても泡だつのですよね。
            特に、水性ウレタンニスは泡立ち易いみたいです。
            この泡を避ける器具です。
          • ポリプロピレンのシートを長方形に切っただけのものですが、
            これを錐状に丸めてから、容器の端に添わすように入れると、
            泡が外側に押し寄せられて、真ん中に泡の殆どない空間ができます。
        • キッチン用ゴムヘラ
          • 泡避けを外す時に、付いた塗料の雫がそのまま廃棄してしまうと
            勿体無いので、刮ぎ集めて容器に戻すのに使います。
          • 細くて小さいものの方が使い易いと思います。
        • 茶漉し(フィルター)
          • 塗料を濾して、ゴミや固化物を取り除くのに使います。
            私は、お茶に使う茶漉しを流用していますが、
            専用の濾過器も売っています。
        • ロート
          • 塗料を他の容器に移し替えたり、濾過する時に使います。
        • 井桁
          • 割り箸と輪ゴムで作った即席の井桁です。
          • ロートを丁度良い位置に固定するのに使います。
        • ブラシ
          • 普段の塗装では使いませんが、今回は
            塗料の残りを濾過を兼ねてより小さな容器に移したので、
            元の容器の固化した塗料を洗浄するのに使いました。
        • プラスドライバー(#2)
        • ビットアダプターソケット(6mm)
          • 今回は、これを使ってナットを締める箇所があります。
        • ソケット用ハンドルドライバー
          • 上記の「ビットアダプターソケット」と共に使います。

      <工程>
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      1. 集成材を切り出します。
        1. まず、長さを示す線を直角に書きます。
        2. 幅を示す線を直角に書きます。
        3. 戸車を取り付けるための切り欠き部分を書き込みます。
        4. 切り欠き部分と、戸車を取り付けるネジ穴がかなり近いため、
          先に切り欠きを掘ってしまうと、ドリルでネジ穴を空ける際に
          割れてしまうかもしれません。
          なので、
          先にドリルでネジ穴を空けてしまいます。
        5. 戸車のネジ穴は、3.5mmでも通りますが、若干遊びを持たせて
          3.0mmのネジを使います。
          なので径3.0mmの穴を貫通させます。
          (実は、ここで間違った、ネジ穴も余裕を持たせて太めにするべきで、4mmでも良かった)
        6. 裏面にする側のネジ穴の面取りをします。
          (写真では既に切り込みが入っているが、入れる前に面取りをする)
          (そして、本来は表側に、径8×深さ5mmの穴を空けるべきだったのに忘れてた)
        7. 戸車を取り付ける切り込みを掘ります。
          1. まず両脇を、手作業にて鋸で切り込みます。
            丁度垂直になるように切ります。
          2. 次に、長辺を切るのですが、ここは「ノミ」を使います。
            糸鋸やコッピングソーを使う手もありますが、それだと
            直線に切るのが至難の技なので仕上がりが汚くなってしまいます。
          3. ノミを使う前に、下に当て木を敷きましょう。
            床などを傷つけないようにする為です。
          4. ノミの扱いにもある程度の修練が必要ですが、
            コッピングソーなどで直線を切るよりは簡単だと思います。
          5. コツは、一度に押し切らないことです。
            ちょっとずつ切り込みます。
            長辺の端を軽く叩いたら、刃の端が若干被るように合わせ直し、
            また叩きます。これを反対側の端まで繰り返します。
          6. 反対側の端まで辿りついたら、またちょっとずつ叩き込んで横にずれて
            それを繰り返します。
          7. ある程度刃が進むと、切り込みに沿って勝手に割れて取れます。
        8. ハンドル(可倒しない方)を固定するネジ穴を開けます。
          • 位置出しは、なるべく正確に行いましょう。
            「モノタロウ」は、殆どの製品の寸法がweb上にあるので楽です。
          • ネジ径が3.5mmなので同じ太さの穴を空けます
            (が、これは間違い、本来は若干遊びを持たせるべき)。
        9. ハンドル(可倒しない方)を固定するネジ穴の裏側になる部分に、
          ナットを埋め込む分の穴を空けます。
          • 今回は、ナットだけではなく、ワッシャーを間に嚙ますので、
            実際にはそのワッシャーの外径が入る穴を空けます。
            (これも、若干広めにするのが正解)
          • 深さは、念のため5mmくらいにしましょう。
            ナットの厚みだけしか掘らないと、出っ張ってしまうかもしれません。
          • ドリルで深さを決めて掘る時は
            予め、ビニルテープを貼って目安にすると良いです。
            (この写真は、ここで使っている径・深さのものではない)
        10. 塗装の下地を整えます。
          #400の研摩紙(を私は好むが普遍的なものでは無い)で全体を研摩します。
          • 広い面は、電動オービタルサンダーで横着しましょう。
          • 狭い面や、機械が入らない部分は、アテゴムで。
          • ついでに、面取りもやってしまいましょう。
            面取りで忘れがちな「角」もお忘れなく。
            「角」の意味がよくわからない方は、
            面取りをすると角が立つ」を参照して下さい。
          • 仕上がったものがこちら。
            写真だとイマイチ伝わり辛いですが、全ての面がすべすべになりました。
        11. 作業が終わったら、掃除もお忘れなく。
          特に、同じ空間で塗装をする時には注意が必要です。
          残ってた粉が風に舞って塗装の上に降ってきたら目も当てられません。
      2. 塗装します。
        1. まず、塗装する場所を養生します。
          • 下は広めに新聞紙などを敷き詰めましょう。
            一枚ずつでは確実に足りません。二重三重にしておきましょう。
          • 横も、刷毛の先から跳ねる場合があるので、
            壁などが近い場合は養生した方が無難です。
            必要に応じて、養生テープなどで固定して下さい。
        2. 次に、塗装の対象物を宙に浮かせるために、ブロックなどを置きます。
          • 塗装している時に、うっかり側面から塗装の雫が流れる事があります。
            この時、宙に浮いた状態で無いと、隙間に広がって悲惨な事になります。
            なお、側面に垂れた塗料は水(薄め液)をたっぷり含んだ筆などで、
            すぐ拭き取ってやれば、リカバリーできます。
        3. 側面を塗る時は、立ててやりましょう。
          その為の立て具(治具)を作ります。
          1. 方法は幾つかありますが、
            今回はダンボールを切って土台を作る方法を紹介します。
          2. 適当な大きさのダンボールを、「コ」の時に折って形をつけます。
          3. 板の厚みより若干広めの溝を切り込みます。
          4. 作りは大雑把でもいいのですが、
            あまり不安定だと、
            ちょっとしたはずみで倒れてしまうかもしれませんから、
            割と座りがよくなるように作ってやりましょう。
        4. 塗料は使う前によく攪拌しましょう。
          その時に発生する「泡」は上手に避けます。
          塗料を攪拌した時の「泡」を綺麗に素早く避ける小技」で、
          要領のひとつを紹介しています。
        5. 通常、二度塗りか三度塗りします。
          • 重ね塗りする前には、研磨紙で軽く撫でてやりましょう。
            ザラつきがなくなる程度で充分です。
            あまり熱心に擦ると、折角塗った塗料を削り取ってしまい、
            下地が出てきてしまいます。
          • 軽く撫でてやっただけでも、削りカスは出ますから、
            ボロ布などで乾拭きしてやりましょう。
        6. 重ね塗りする時も、乾燥時間はしっかりとりましょう。
          • これを横着すると、仕上がりが汚くなります。
          • 暑い夏場より、寒い冬場の方がより時間がかかります。
          • 室内でやっていても、雨天時は時間が多めにかかります。
      3. 組み立てます。
        1. 組み立てる順番は特にはなく、どこからでも構いません。
        2. 可倒しないハンドルを取り付けます。
          1. ビットアダプターソケット(6mm)をソケット用ハンドルドライバーに
            取り付けて準備しておきます。
          2. ハンドル側から小ネジを通し、集成材に彫ってある穴に表側から
            その小ネジを通します。
          3. 反対側から飛び出ない設計なので、掘った穴の途中までしか入りません。
          4. 入れた小ネジが抜け落ちてしまわないように指で押さえながら立てます。
            (まだ裏返さない)
          5. 裏の穴にワッシャーを入れます。
          6. ナットをビットアダプターソケットの穴に入れます。
            (入れた時は重力で奥に滑って行ってしまいますが、問題ありません)
          7. そのまま、ビットアダプターソケットを
            小ネジの端が出ている穴に差し入れるようにして合わせます。
          8. 合わせたパーツが外れないように注意しながら慎重に裏にします。
            (そうする事によって、重力でナットが下に下がり小ネジに接触する)
          9. 小ネジにドライバーを当て、山に合わせます。
          10. ビットアダプターソケット(ソケット用ハンドルドライバー)を回し、
            締め付けていきます。
            この時特に注意したいのは、押しが7割、回しが3割です。
            回そうと力を入れるより、その倍以上の力で押し付けるという事です。
            これを忘れて、しっかり押さえつけずに回すと、
            ネジ山を舐めてしまい、後が面倒な事になってしまいます。
          11. 今回のこの場合は、ドライバーとソケット用ハンドルドライバーとの間に
            挟む格好になっているのですから、
            両側から力を入れて押さえつけなくてはなりません。
          12. 同様にもう一方も、組み立てます。
            (写真は裏側から見た状態)
        3. 戸車を取り付けます。
          1. まず、小ネジを穴に差し込んで・・・、
            あれ?
            ここで、失敗と言うか、工程をひとつ忘れていた事に気づく。
            • バネが収まる分の彫り込みがない事に気付いたのです。
            • コイルバネは、最も収縮した状態でも幾らかの厚みがありますから、
              それが集成材に収まるようにしておかないと、上手くありません。
            • 今更ですが、ネジ穴の表側に径8mmの穴を掘ります。
              8mmというのは、ワッシャーの外径です。
              (これも若干遊びが必要なのだが・・・)
            • 深さは5mm程度でいいでしょう。
            • 慎重に慎重に、なんとか砕け散らずに
              8ヶ所とも穴を掘る事が出来ました。
              切り欠き部分に近すぎるので、
              下手をすれば砕け散ってしまいかねませんからね。
          2. さて、気を取り直して、小ネジを裏から差し入れます。
          3. 表側からはワッシャーを入れます。
          4. コイルバネを通します。
          5. 隣接する2ヶ所が準備できたら、戸車のネジ穴を通して、
            蝶ネジで締めます。
          6. この蝶ネジを緩めると、戸車が集成材の底面より高くなる事によって、 底面の摩擦抵抗で動き辛くなり、
            蝶ネジを締めて戸車を集成材の底面よりも下に出す事によって、
            前後に移動しやすくなるという構造です。
          7. 同様に、あと三ヶ所の戸車も取り付けます。
            が・・・、ここで、失敗していた事に気づく。
            • ボール盤を持っていない私は、
              目分量で真っ直ぐネジ穴を空けていたのですが、
              思いのほか斜めになっている穴があって、
              戸車が上手く入らない箇所があったのですよ。
            • もう今更、砕け散るのが怖くて穴を空け直せないし、
              どうしようもないので、力技で、小ネジを押し曲げて
              無理やり戸車のネジ穴の位置に合わせました。
            • ボール盤で精密に垂直な穴を空けるのが一番望ましいのですが、
              こういう場合は、ネジ穴を若干大きめに空けておき、
              「遊び」をつける事で、少々斜めになっても
              ネジは真っ直ぐ通せるようにするのが正解なのです。
        4. 可倒するハンドルを取り付けます。
          1. こちらの下穴(ネジ穴)は予め空けていないので、これから空ける事になります。
          2. まず、集成材の縁に、木材用のマスキングテープを貼って、
            キャンパス代わりにします。
            (木材用が望ましい、普通のものだと表面を荒らしてしまう事がある)
          3. マスキングテープには、赤鉛筆だと色が付きづらいので、
            油性ペンで書きます。が、超極細のものを使わないと、
            正確に書けません。
          4. 下穴の位置を正確に記入したら、
            空ける穴の中心点にポンチで印を付けます。
          5. 一度、ハンドルを合わせてみて、
            下穴の位置と数が間違いないか確認した方が良いでしょう。
          6. 下穴ですから、こちらは入れるネジより細く短くなければなりません。
            下穴の径の目安は、ネジの径の70%〜80%程度です。
            材料の硬さや構造などによって、若干増減させます。
            深さは、「有効長」というものになります。
            「有効長」とは、タッピングなどのネジの先が細っていますが、
            この細くなっていない部分の長さです。
            つまり、同じ径が続く長さになります。
          7. 今回使う、タッピングネジは、2.6×16mmなので、
            2.6×70%=1.82 (集成材は柔らかめ)
            なので、近似値として、1.8mmのドリル刃を使う事にします。
          8. 有効長は見た所、13mmか14mmくらいでしょう。
            深さの目安にビニールテープを貼っておくと失敗を避けられます。
          9. 必要な数だけ下穴を空けられた事を確認したら、
            マスキングテープを剥がしてしまいます。
            (間に挟み込んでしまって取れなくなると、また分解しなくてはいけなくなる)
          10. ハンドルを、タッピングネジで固定します。
      4. これで完成です。
        実際に、戸車の出し入れをして稼働に問題ないか確認してから使いましょう。

      <完成>
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      <次回予告>
       [サブメニューに戻る] [メインメニューに戻る]

      次回は、パソコン背面のコード類を中天井から吊るします。

      次回「TS抜きパソコンの二号機を制作/その3 コード類を中天井から吊るす



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