ホビーのこガイドを作ってみた

追記:2020年10月17日『「ホビーのこガイド」販売します』ページを追加しました。

鋸ガイド」、便利ですね。
職人の中には、これを使うのは邪道だとか、下手くそだからだ、とかと
言われてしまう事もありますが、私は便利な道具を使って何が悪い。と思いますね。
さて、「鋸ガイド」、「マイターボックス」と呼ばれるタイプがありますが、
「オルファ」の「ホビーのこ」に適した小さいものが売られていないようなのです。
無ければ作ってしまえ「Do It Yourself!」という事で、
丁度良い小ささのものを作ってしまいました。
これが、今回のお題です。

<完成写真>


<準備>

  • 材料
    • 特にありません。(というか、DMMにある)
  • 道具
    • CADソフト
      • 今回は、CADでモデル設計したものを
        DMM.makeにアップロードする形で作ります。
      • 私は、「FreeCAD」Mac版を使いました。
        参考:「『FreeCAD Mac版』の導入
    • 上記ソフトが動くコンピュータ。
      • 私のメインは、Mac mini (Mid 2011)です。
    • インターネット回線。

<作業工程>

と、言っても、FreeCADで設計して、DMM.makeにアップロードして、
それを注文するだけです。

ただ、アップロードしてすぐは注文できません。
数分間ですが、モデルが基準的に完成しているかのチェックと
各素材ごとの見積もりが計算されます。

すると、注文できるのですが、注文してからが長い。
指定した素材でのモデル作成が可能かどうかのチェックがあり、
製作に何日か掛かって、ようやく発送されます。
アップロードしてから手元に届くまで、
素材にもよりますが一週間近く掛かる感じです。

えー、ちなみに。 FreeCADでの操作の様子ですが、
面倒だったので今回は掲載なしです。


<あとがき>

このブログの読者の中には、「あれ?前に自作しなかったっけ?」と
お気づきの方もいるかと思います。
そうです。過去に“「ホビーのこ」用の鋸ガイドを自作する”で一度作っていますが、
今回は、販売する事を前提に作りました。
前回の自作方法でやると、
精度が狂う恐れがあり、個体差が出てくる可能性があります。
それと、直角はわりと作りやすのですが、
45度と135度はどうしても作りづらいのです。
そこで、CADで設計してやれば精密になりますし、それを3Dプリントすれば
3Dプリンターの誤差や癖はあるものの、
手作業で作るよりは精密に近く作り易いのです。

製品版として公開し販売しているものは、幾度かバージョンアップしたもので、
これからも、必要に応じてバージョンアップするかもしれませんが、
現行バージョンを「アトリエ・トリガ DMM支店」でお買い求めになれますので、
是非、ご来店をお待ちしております。
お得な、二個一組セットもご用意しました。



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