電源プラグの根元を絶縁してみた

漏電火災、嫌ですね。
そのひとつの形態に、コンセントに差しっぱなしにしているプラグとの隙間に
埃がたまって、そこに水滴がつく事によって、ショートし火災に至る事があるとか。

この火災の要因であるショートを防ぐための対策は色々と行われているのですが、
対策が施されていない電源プラグを持つ機器も、未だ多くあります。
そこで、
電源プラグの根元に絶縁をしてみよう。というのが、今回のお題です。


<準備>

  • 素材探し
    • 実は、これが難航しました。
      絶縁塗料は、スプレー式のものは売っているのですが、
      筆塗りタイプのものが見当たらないのですよ、何処にも。
      色々と思案の末、
      「ユタカメイク」の「液体ゴム ビンタイプ BE1-5」で
      代用してみる事にしました。
  • 材料
  • 道具

<工程>

と、言っても、塗布するだけですが。

  1. 絶縁したい電源プラグ。
    • このプラグの差し込み部分の金属の根元に、絶縁物質を塗布するわけです。
  2. 塗ってみた。
    • 製品の説明にも書いてありますが、
      硬化する前は、白濁しているというか、若干緑色っぽいです。
      乾くと、黒く艶っぽくなります。
  3. 丸24時間の乾燥時間を経て、
    テスターで絶縁具合を調べてみたところ、一応は成功のようです。
    ただ、テスターがDC1.5Vのものしか手元になかったため、
    AC100Vで耐えうるのかは不明です。
    でも、何にもしないよりはマシかなあ、などと考えつつ終了。

<追伸>

塗った箇所ですが、コンセントに抜き差ししているうちに、
擦れて直ぐに剥げてしまいます。
もう少し、ゴムとしての弾性があればよかったんですが、
簡単に削れてしまうみたいです。残念。
それでも、全部は剥げてないので、無いよりはマシなのかしら。


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