コードを吊ってるフックをカラビナ状に改良

前にも似たようなネタをやった気が…
TS抜き二号機を制作するときに「その3 コード類を中天井から吊るす」で、
吊り下げたコード類なのですが、同軸ケーブルや電源コードの様に、
硬めのものは、受け台に載せたパソコンを押し込むと、
宙に浮くような感じで、フックから外れてしまうコトがるんですね。
なので、そのフックをカラビナ状に改良して、簡単に外れなくします。
これが、今回のお題です。


<完成写真>


<準備>

  • 材料
    • フック
      • 市場には、ポリプロピレン製のものが多く出回っていますが、
        これは、数年経つと経年劣化で脆くなりますのでやめた方がいいです。
        代わりに、ポリカーボネート製のものがあり、
        こちらの方が長持ちします。
    • ポリエチレン・チューブ(内径4mm)
      • 上記のフックが径約4mmなので、それに合わせます。
  • 道具
    • ニッパー
      • フックの先の曲がり部分を切り落とすのに使います。
    • ハサミ
      • 普通のハサミです。
      • ポリエチレン・チューブを切るのに使います。

<作業工程>

  1. まず、フックの先の曲がり部分を切り落とします。
    • この曲がり部分があると、チューブが上手く差さらない上に、
      辛うじて差さっても、そっぽを向いてしまいます。
    • ニッパーで切り落とすのですが、一気に切り落とそうとせず、
      刃で挟んで擦りながら回す感じで、徐々に削って行きます。
      一気に切ろうとすると、強い力が必要になるため、怪我や失敗の元になります。
  2. ポリエチレン・チューブの端を切ったフックに差し込みます。
    • 差し込みが甘いと、すぐ取れてしまいますので、強めに押し込んで下さい。
  3. フックの空いている部分「口」を塞ぐように長さを合わせて切ります。
    これで、作業工程としては、完成です。
  4. あとは、パイプにはめて、コード類を吊るすだけです。
    これで、押されても簡単に外れなくなりました。

<完成品の使用風景>



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