のりは不要 – 3Dプリンター How-to/CREALITY K1

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私は、「XYZプリンティング」の「ダヴィンチnano ホワイト」を最初に使いました。
「反り」を防ぐには「スティックのり」をプラットフォームに塗ることを推奨されていましたが、
それ、あまり良くないんですね。
出力物の底面が平らではなくなるし、出力物に移った「のり」を洗い落とさなくてはなりませんし。


のりが不要のわけ

「反り」を防ぐ方法は、「スティックのり」以外にもあります。
「ダヴィンチnano ホワイト」は、プラットフォームの温度を上げられませんでしたが、
Creality」の「K1」では、ビルドプレート(プラットフォームと同じ)の温度を上げられるのです。
その結果、印刷中の出力物が冷めるのを低減し収縮が起こりにくくなるのです。

しかも、Materialで使う材料を指定すると、
デフォルトの設定でその材料に適した温度に自動的になるのです。
これだけで、ほぼ「反り」ません。


ビルドプレート温度の設定

デフォルトの設定で「反り」が起こる場合は、
Materialで正しい材料が選択されているのをまず確認してください。
そして、Parameter configで設定を開き、
「Material」の「Build Plate Temperature」の数値をちょとずつ上げてみて試してみてください。
目安としては、5℃ずつ上げて印刷するのが良いようです。

もし、設定を弄りすぎて分からなくなったら、設定ウインドウ内の下方にある「Reset」を押せば、
全ての項目がデフォルトに戻ります。

なお、エンクロージャー型の「K1」であっても、
材料の温度もビルドプレートの温度も室温の影響を受けるので、
冬場は特に気をつけたい部分です。


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