『FreeCAD Mac版』の導入(ver.0.16)

Macで使えるCADソフトは少ないですが、
その中でも秀逸なソフトである『FreeCAD』を導入する手順を紹介します。
と、言っても特段難しくはありません。

『FreeCAD』とは、
オープンソース(LGPLライセンス)の汎用3D CADソフトです。
「LGPLライセンス」とは、フリーソフトウェアライセンスであり、
『FreeCAD』は、無償で使用出来るソフトです。(大雑把に言うと)


<『FreeCAD Mac版』のインストール>

※この記事は古くなりました。FreeCADのバージョンは「0.16」の頃です。

  1. Download – FreeCAD Documentation
    このページの一番上から若干下の辺りにあるダウンロードリンクをクリックします。
    (Macのアイコンは違います。そのすぐ横の「Mac」の文字がダウンロードリンクです)
    • ブラウザや設定によっては、
      リンク先のファイルをどうするのか問われる事もあります。
      その場合は「保存」を選択して下さい。
  2. ダウンロードできた
    「FreeCAD_0.16-6712.da2d364-OSX-x86_64.dmg」ファイル
    (数字はバージョンにより異なる)を開きます。
    イメージファイルなので、
    デスクトップにストレージと同じようにマウントされます。
  3. マウントされた「FreeCAD」の中身の「FreeCAD」本体を
    「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップすれば、
    インストールは完了です。
  4. 「アプリケーション」フォルダに入れた『FreeCAD』本体を開いて下さい。
    • Macの設定によっては、そのままでは開けないかもしれません。
      この場合は、
      左上のアップルメニューから、
      「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」 の「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可:」を
      「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」か
      「すべてのアプリケーションを許可」に設定して下さい。
  5. 自動的にOSの言語設定と同じになると思いますが、
    日本語になっていない場合は、
    画面上部のメニューバーから、
    「Edit」→「Preference」と選択し、
    表示された「Preference」ウインドウの「General」タブの
    「Language」→「Change Language」の「日本語」を選択し、
    右下の「OK」ボタンをクリックして下さい。

これで、『FreeCAD Mac版』のインストールは完了です。




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