macOS Mojave 10.14のインストーラーUSBを作成

2018年9月25日にmacOS Mojave 10.14が一般向けにリリースされました。
そのOSインストール用のUSBメモリを作ります。


<準備>

  • 16GB以上のUSBメモリを用意して下さい。
    作成後の使用領域は8GB未満ですが、8GBのものでは受け付けてくれません。
    中身は全て消えますので、他のデータ等との共用はできません。
  • 管理者権限でログインしておいて下さい。
    途中で、そのパスワードも求められます。
  • インストーラーをダウンロードしておいて下さい。
    ダウンロード後、インストーラーが自動的に起動しますが、
    続けずに終了させて下さい。
    1. 日本語環境の場合、「アプリケーション」フォルダ内に
      「macOS Mojaveインストール」というファイルがある状態です。
    2. 英語環境の場合、「Applications」フォルダ内に
      「Install macOS Mojave」というファイルがある状態です。

<操作>

  1. 用意した16GB以上のUSBメモリを初期化します。
    1. 「ユーティリティ」フォルダにある「ディスクユーティリティ」を起動します。
    2. ウインドウ内の左側のリストから、USBメモリを選択します。
      ※中身は全て消えますので、間違えないようによく注意して下さい。
    3. ウインドウ内の上側、「消去」ボタンをクリックします。
    4. 現れたダイアログで、
      名前は「UNTITLED」(任意で構わない)と入力し、
      フォーマットは「MS-DOS (FAT)」を選択して、
      右下の「消去」ボタンをクリックします。
    5. 数秒で完了しますので、「完了」ボタンをクリックして下さい。
    6. 「ディスクユーティリティ」を終了させます。
  2. 初期化したUSBメモリをインストーラーにします。
    1. 「ユーティリティ」フォルダにある「ターミナル」を起動します。
    2. 表示されている「$」に続けてコマンドを入力して実行します。
      (実行は[return]キーを押す)
      $ diskutil list
    3. すると、マウントされているディスク(USBメモリ)の一覧が表示されます。
      その中の「NAME」の列に「UNTITLED」がある事を確認して下さい。
      (「UNTITLED」は先の操作で付けたUSBメモリの名前)
      /dev/disk2 (external, physical):
      #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
      0:     FDisk_partition_scheme                        *15.7 GB    disk2
      1:                 DOS_FAT_32 UNTITLED                15.7 GB    disk2s1
    4. 表示されている「$」に続けてコマンドを入力して実行します。
      $ ls /
      (「ls」は「えるえす」であって「あいえす」ではない)
      (「ls」の後に半角スペースが入って「/」)
    5. rootにあるフォルダやファイルの一覧が表示されますので、
      Applications			cores
      Cache.db			dev
      Cache.db-shm			etc
      Cache.db-wal			home
      Incompatible Software		installer.failurerequests
      Library				net
      Network				private
      System				sbin
      Users				tmp
      Volumes				usr
      bin				var
      表示されている「$」に続けてコマンドを入力して、
      $ cd /
      (「CD」の後に半角スペースを入れる)
      「Applications」をコピー&ペーストします。
      すると、コマンドラインは、
      $ cd /Applications
      となりますので、実行します。
    6. もう一度、表示されている「$」に続けてコマンドを入力して実行します。
      $ ls
    7. Applicationsにあるフォルダやファイルの一覧が表示されますので、
      123D Design.app				News.app
      App Store.app				Norton Internet Security.app
      Automator.app				Notes.app
      
                      (省略)
      
      Messages.app				iTunes.app
      Microsoft Silverlight			iWork '09
      Mission Control.app			macOS Mojaveインストール.app
      「macOS Mojaveインストール.app」がある事を確認して、
      (日本語環境の場合。英語環境なら「Install macOS Mojave.app」)
      表示されている「$」に続けてコマンドを入力して、
      $ cd
      そのファイル名をコピー&ペーストします。
      すると、コマンドラインは、
      $ cd macOS Mojaveインストール.app
      となりますが、まだ実行しません。
      ファイル名に空白がある場合、その直前に「\」を入れないといけません。
      (クォーテーションで囲む方法もある)
      それを入れると、コマンドラインは、
      $ cd macOS\ Mojaveインストール.app
      となりますので、実行します。
      (「Install macOS Mojave.app」の場合も同様に)
    8. 更にもう一度、表示されている「$」に続けてコマンドを入力して実行します。
      $ ls
    9. macOS Mojaveインストール.appにあるフォルダが表示されます。
      Contents
      だけの筈です。
    10. 表示されている「$」に続けてコマンドを入力して、
      $ sudo
      そのファイル名をコピー&ペーストします。
      すると、コマンドラインは、
      $ sudo Contents
      となりますが、まだ実行しません。
      その後ろに続けて
      /Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/UNTITLED
      と入力します。
      (「UNTITLED」の部分は先の操作で付けたUSBメモリの名前)
      それを入れると、コマンドラインは、
      $ sudo Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/UNTITLED
      となりますので、実行します。
    11. Password:
      と表示されますので、
      ログインしているユーザのパスワードを入力して[return]キーを押します。
      • この時のユーザは管理者権限である必要があります。
      • キーを押しても画面上では何も表示されませんが、
        入力は受け付けられています。
      • 先にも書きましたが、16GB以上のUSBメモリでなければ、
        ここでエラーになって受け付けてくれません。
    12. すると、
      Ready to start.
      To continue we need to erase the volume at /Volumes/UNTITLED.
      If you wish to continue type (Y) then press return:
      と表示され、入力待ちになりますから、
      「y」を入力して[return]キーを押します。
    13. Erasing disk: 0%... 10%...
      と表示され、作成が進行していきます。
    14. しばらく待つと、
      (私の手元の環境では8分ほどかかった)
      Erasing disk: 0%... 10%... 20%... 30%... 100%
      Copying to disk: 0%... 10%... 20%... 30%... 40%... 50%... 60%... 70%... 80%... 90%... 100%
      Making disk bootable...
      Copying boot files...
      Install media now available at "/Volumes/Install macOS Mojave"
      と表示され、コマンドプロンプトである「$」が表示されれば完成です。
    15. 完成したインストールUSBメモリの使い方は、
      Macの電源を落とした状態で挿し、
      [option]キーを押しながら電源を入れます。
      すると、Startup Managerの画面になり、
      起動するシステムの入ったディスク(ボリューム)の選択をします。
      「Install macOS Mojave」を選択して起動します。
      「Windows」というディスクも表示されていますが、
      これは何も起動しないので使えません。

<おまけ>

インストーラーUSB向けのアイコンを作りましたので、無償で配布します。
再配布は禁止とさせていただきます。
(配布したければ、自分で作りましょう)

macOS Mojave
macOS Mojave/半透明を被せた
macOS Mojaveインストール
macOS Mojaveインストール/半透明を被せた


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