【特許出願中】『無動力クリーナー』スマホ向け販売します!

売り込みは多数してみたのですけれど、なかなか契約取れない事と、
自分で手作りするものが販売できるレベルに達したので、ネットで販売する事にしました。


販売所


そもそも『無動力クリーナー』とは

固定ページの「無動力クリーナー式ケース」で紹介している私のアイデアです。
手帳型ケースを初めから『無動力クリーナー』式で製造・販売する事を前提にしていました。

手作業や電動などの動力を必要とせずに、スマホ等の画面を綺麗に保つ事ができるものです。
原理は、クリーニング素材が画面と接面した状態で、かばんやポケット等の中に入れておけば、
移動などの際に中で揉まれる力がかかります。
その揉まれる力でクリーニング素材と画面が細かくですが何度も擦り合わされるため、
綺麗に保たれるという仕組みです。


自分で販売する方法

手帳型ケースを自分で販売する事を考えてみました。
すると、機種ごとに各種用意すると在庫のコストが高くなってしまいます。
また、外見のデザインが気にいるかどうかという問題まであります。
とても、個人でできる規模ではありません。

そこで、他の方法をいくつか考えてみました。

  • お客様のケースをお預かりして、『無動力クリーナー』に貼り替えて返送する。
    • これなら在庫を沢山抱えずに済みます。
      しかし、所要日数が増大してしまう上に、その間はお客様はケース無しです。
      個人で行うのは、とても現実的ではありません。
  • 「差し込み型」にする。
    • 『無動力クリーナー』を別体にして販売する方法のひとつです。 これなら、所要日数の問題はクリアできます。
      しかし、試作をしてみましたが、どうしてもうまく行きません。
      『無動力クリーナー』を安定して固定するためには、
      差し込み側の部分をタイトにしなくてはなりません。
      すると、各社が好き勝手に作っているケース全てに当てはまる寸法が出ません。
    • そこで、別体の『無動力クリーナー』の差し込み部分を両面テープで止める方法も
      考えましたが、これも貼る位置の微調整が面倒でケースごとに異なってしまいます。
  • 「貼り合わせ型」にする。
    • これなら、細かい寸法は関係なく、機種ごとに合わせれば済みます。
      お客様の手で、手帳型ケースの蓋部分に貼り合わせて貰えばいいのです。
      ケースの外観もお客様の好きなものでできます。
      お客様のケースをお預かりせずに済みますし、
      所要日数も制作する工程だけで済みます。
      蓋に貼り合わせる方式なら、位置合わせも難しくありません。

試作は困難の繰り返しだった

アイデアまではいいものの、それを制作する工程を考えなくてはなりません。
まず、単純にクリーニング素材を蓋の内側に両面テープで貼る方法は駄目です。
クリーニング素材の表面に凹凸があると、磨きムラができて汚れが残ってしまいます。
クリーニング素材の凹凸をなくすために、間にポリプロピレンのシートを挟む事にしました。
[クリーニング素材]
[両面テープ]
[ポリプロピレンのシート]
[両面テープ]
という4層です。
これをスマホの寸法に切り出さなくてはならないのですが、それを手作業でやると、
時間もかかるし、精度も低くなってしまいます。
そこで、「カッティングマシーン」を使う事にしました。
「カッティングマシーン」というのは、ステッカーなどを切り抜く機材です。

しかし、ブレードの刃出し量と、刃圧を適切に設定しないといけません。
この試行錯誤にかなりかかりました。
ちょっとずつ設定を変えて、本番と同じ素材を何十枚も切りました。
丁度良さげな設定を見つけるまでにかなりコストが掛かってしまいました。



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