我が家の工作室となっているバスルーム、
風通しが悪いので、夏場はかなりしんどいのですよ。
もうそりゃあ、熱中症になるくらいに。
加えて、汗かきの私は、梅雨時ですら滝のように汗をかくのです。
タオルで汗を拭き拭き、作業しているのですが、
材料に汗が垂れてしまう被害も起こっている事から、
なんとか改善策を模索しました。
狭いので普通の扇風機やクーラーは設置できません。
クリップファンを使う方法がありますが、
丁度上手い具合にクリップで挟める所がないのですよ。
なので、
梁の上に、クリップファン用の台座を作る事にしました。
これが今回のお話です。
<準備>
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採寸やら計算やら
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まず、これが大事ですね。
行き当たりばったりで作ると、
収まりきらなくなったり、すぐ壊れたりしてしまいます。 -
色々と思案した上で、材料を見に出かけました。
丁度良いサイズの材料がなければ、難易度が上がってしまいます。 -
高さ30〜40mm程度、
厚み15〜40mm程度、
横幅300〜600mm程度の出っ張りを作りたかったので、
丁度良い角材を探しましたが、見当たらなかったので、
結果、サイズは18×18×910mmの「ひのき」を
二つに切って、縦に重ねて縦幅を倍にするという方法を取る事にしました。
高さ36mm、 厚み16mm、 横幅450mmという具合になります。 -
材質に「ひのき」を選んだのは、
場所がバスルーム内の梁の上なので、
湯気や結露した水滴に晒される事を想定して、
少しでも長持ちしそうな素材にしたからです。
これに防腐剤の類を塗布すれば、何年も保つ事でしょう。
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まず、これが大事ですね。
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材料
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ひのき
- 18×18×910mm
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水性ガーデン用カラー
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以前、鳩除けの台座を作ったときのものが余って残っていたので、
これを使う事にしました。 -
防腐効果だけではなく、防虫、防カビ、防藻、撥水、という
多機能なステイン剤になります。
- 水性で器具の扱いが楽ですが、乾くと撥水効果があり水に溶けません。
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以前、鳩除けの台座を作ったときのものが余って残っていたので、
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タッピングねじ
- ステンレス、平皿頭、径4×長50mm
- ステンレスを選んだのは、錆びる事を避けるためです。
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今回は縦に36mmを貫いて梁に固定するので、長さは50mmをチョイス。
このサイズの木ネジより、タッピングねじが安かったので、
タッピングを選択しました。
36mmを貫くので、木ネジを使うメリットはありません。
材料の「ひのき」には
バカ穴(ねじ切りが利かないほど大きな穴)を空けて使います。
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木工アクリア
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縦に二段を貫いてねじ止めしますが、
一応念のために接着剤も使います。
普通の木工用ボンドは、水濡れに弱いため、
特殊なものを使います。
(コニシボンドG17とかは速乾性が強くて、逆に扱いづらいので嫌い) -
この「木工アクリア」という接着剤は、
水性で扱いやすく、硬化すると雨や湿気に強いという製品です。
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縦に二段を貫いてねじ止めしますが、
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ひのき
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道具
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脚立
- 梁の上の作業をする際には必要になります。
- 他のもので代用すると危険なので、ちゃんとしたものを使いましょう。
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マスク
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削り粉が舞う室内で作業するので、必須です。
これが無いと、鼻の穴が信じられないほど汚れます。
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削り粉が舞う室内で作業するので、必須です。
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スケール
- 寸法を測るのに使います。
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曲尺
- 「かねじゃく」と読みます。
- 直角に線を書くのに使います。
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赤鉛筆
- 切断する寸法を書くのに使います。
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私のお気に入りの銘柄は、「三菱鉛筆」の「硬質 No.7700 赤」です。
芯が普通の赤鉛筆より硬いので、
平滑では無い木面などに線を書きやすいのです。
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色鉛筆用の鉛筆削
- 普通の鉛筆削よりも、切っ先が鈍角になるので、芯が欠け辛くなります。
- 鋸
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マイターボックス
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私は、にわかなので
綺麗に真っ直ぐ切れる腕があるとは思っていません。
こういう道具に頼ります。
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私は、にわかなので
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バネクランプ
- 材料を押さえるのに使用します。
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今回使ったものは、
「三共コーポレーション」の
「H&H PCバネクランプ100 2P PC-1002」です。
これ、通販で買うと失敗する(騙される)類の商品名で、
しかも、Amazon.co.jpの当該ページには、
「サイズ:100mm」とまで書いてあるので非常に悪質です。
私はメーカーに「どこが100なのか」問い詰めましたが、
結局「わかりません」という答えでした。
どうやら、下請けが作っていて名称も下請けの言うままで、
サイズとかは確認していなかったようです。 -
実際の「サイズ」としては、
最大で挟める厚みは37mm程度までだと思います。
開口自体は40mmを超えるのですが、
先端の挟む部分の平面が平行にならなくなります。
そのため、平行になる最大が37mm程度という事です。
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C型クランプ(間口100mm)
- 材料を仮止めするのに使います。
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梁に固定する時にも使うので、
間口は「材料の高さ+梁の縦幅」だけ必要です。
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あて木(段ボール)
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直接クランプを材料に当てると、
傷や凹みになってしまいがちなので、
通常はあて木を間に挟んで使います。 -
今回は、それほど強く締め付けないので、
段ボールの切れ端で代用しました。
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直接クランプを材料に当てると、
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当て木
- 貫通するバカ穴を空ける時の下敷きに使います。
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センターポンチ
- バカ穴の中心点を突きます。
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電動ドリル
- 材料にバカ穴を空けるのと、梁に下穴を空けるのに使います。
- ネジを締めるのにも使いました。
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ドリルガイド
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幅18mmの材料に、径4mmで長さ36mmの穴を空けるので、
目分量で不正確にやるのではなく、ドリルガイドを使いました。
と言っても、さほど精密さを要求するわけではないので、
簡易版である「SK11」の「ドリルガイドキット SGK-6」を使いました。
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幅18mmの材料に、径4mmで長さ36mmの穴を空けるので、
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ドリル刃(4.0mm)
- 材料にバカ穴を空けるのに使います。
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ドリル刃(2.8mm)
- 梁に下穴を空けるのに使います。
- 下穴の径は、ネジの太さの約70%で考えます。
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+ビット(#2)
- ネジを締めるのに使います。
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研磨紙(#400)
- 塗装面の下地を均すのに使います。
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あてゴム
- 平らに磨くのに使います。
- 木片などで代用する人も多いようです。
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ボロ布(ウエス)
- 研磨した材料をカラぶきで、削り粉を払います。
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新聞紙など
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塗装をする時には、下にうっかり垂れてもいいように、
新聞紙などで養生しましょう。
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塗装をする時には、下にうっかり垂れてもいいように、
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刷毛
- 塗装するのに使います。
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水差し
- 刷毛を入れます。
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わざわざ買わずに、
ペットボトルを切って作ったもので私は代用しています。
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ブロック
- 材料の切断時や、塗装時などに、土台にします。
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コンクリートブロックの方が重くて安定感がありますが、
私は発泡スチロールのものを使っています。
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水を入れたペットボトル
- 塗装時に、材料を〝立てる〟ので、その時の重しにします。
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掃除機
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切り屑や削りカスを掃除するのにも使いましたが、
梁の上に溜まっていた埃を掃除するのにも使いました。
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切り屑や削りカスを掃除するのにも使いましたが、
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脚立
<工程>
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まず、目的の台座を作ります。
- 長さ910mmの「ひのき」から、450mmを二本切り出します。
- 切り出した「ひのき」を二本、36×18×450mmになるように重ねます。
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なるべく、ぴったりと側面を揃えたら、
当て木(段ボール)を咬ましてバネクランプで押さえます。
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センターポンチでバカ穴を空ける中心点(十字)を突いて、
ちょっと凹ませておきます。 -
径4mmのドリル刃をセットしたら、電動ドリルで、
二本を真っ直ぐに貫通する穴を空けます。-
この時、目分量でやるのではなく、
「ドリルガイドキット SGK-6」などを使った方が、
ほぼ真っ直ぐに貫けます。 -
貫通する穴を空ける時には、
要らない材木などを下敷きにしてやると、
「バリ」が少なく綺麗にできます。
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この時、目分量でやるのではなく、
-
一旦、バネクランプを外し、
合わせ面に赤鉛筆などで「のりしろ」とかと書いておきます。
左右も揃えたいので「のりしろ左」、「のりしろ右」と、
合わせ面の両方に書いておきます。
- のりしろと左右を書いておかないと、あとで合わせる時に穴の位置や角度などがずれてしまい、上手くないからです。
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のりしろ以外の5面を、二本とも研磨紙(#400)で磨きます。
- 「あてゴム」などを使って平らに磨きましょう。
- ボロ布などでカラぶきして、削り粉を取り除きます。
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「水性ガーデン用カラー」を刷毛で塗布します。
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今回は二度塗りする事にします。
二度塗りする時には、一度目の塗装が乾燥してから、
表面にざらつきがあるようなら、軽く研磨紙で撫でて均してやると
仕上がりが綺麗になります。 -
重ね塗りするので、時間割を考えておきます。
まず先に面積の多い三面を塗布します。
一面を塗布して、時間を置いて、二面、
また時間を置いて三面、
更に時間を置いて一面目の二度塗りをするのに丁度良い時間間隔を
計算します。 -
夏期ですから、表記では塗り重ねの目安は1〜3時間です。
乾燥時間は2時間です。
なので、1時間おきに作業する事にしましょう。
すると、塗った面を1時間おいて横にして、更に1時間経てば
下にできるというわけです。
そして、3時間置きに各面を二度塗りする事になります。
所要時間は通算で7時間になります。
(最後の二度塗りの面が乾燥時間2時間要る)
これだけで1日掛かりですね。
- 面積の小さい残りの二面は翌日に塗装する事にします。
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こちらは、2時間置きにひっくり返して塗布します。
乾燥させてから下にするからです。
所要時間は通算で8時間になります。
(最後の二度塗りの面が乾燥時間2時間要る)
これも1日掛かりですね。
- 続きの作業は、更にまた翌日にします。
-
今回は二度塗りする事にします。
-
塗装が済んで乾燥できたら、
二本ののりしろ面を(左右間違えないように)貼り合わせます。-
最終的にネジで固定するので、
そんなにべっとりと接着剤を塗る必要はありません。 -
二本を貼り合わせて、側面が一致する位置で固定します。
バカ穴より外側の左右を
バネクランプで止め(当て木代わりの段ボールを噛ませて)
中央をC型クランプで押さえます。
のりしろは両側から力を加えて圧着した方がいいからです。 -
はみ出した接着剤「木工アクリア」は直ぐに、
水で湿らせたボロ布などで拭き取ります。 -
このクランプで押さえた状態のまま、
硬化時間の60分置きます。
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最終的にネジで固定するので、
- クランプを全て外し、梁の上に載せます。
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バカ穴に、径4mmのドリル刃を一旦入れ、軽く突いておきます。
- 下穴の中心を凹ませるわけです。
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径2.8mmのドリル刃をセットして電動ドリルで下穴を空けます。
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今回は、使ったドリル刃の長さが丁度、
「バカ穴の深さ+下穴の深さ」とほぼ一致したので、
ドリル刃にマークはせずに施工しました。
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今回は、使ったドリル刃の長さが丁度、
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径4.0×長さ50mmのタッピングネジを締めれば完成です。
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が、タッピングネジの皿頭が食い込んでいる部分には念のため、
「水性ガーデン用カラー」を塗布しておきましょう。
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が、タッピングネジの皿頭が食い込んでいる部分には念のため、
- 仮止めしていたC型クランプを外します。
<完成>
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クリップファンを実際に装着した状態
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クリップファンの吸気口を保護実際に使用する際には、
クリップファンの動力部内部に埃が入るといけないので、
吸気口にフィルターを貼り付けておきます。
フィルターは、料理用の出汁取り袋を裂いて流用しました。
フィルターが詰まったら交換するので、
貼り付けはマスキングテープなどが良いでしょう。
これで、
熱中症対策の第一段階が出来上がりました。
第二段階として、ドアの通風口にファンを取り付けたいのですが、
それは随分先になりそうです。
でも、クリップファンを固定できるようにしただけでも、結構マシな工作室になりました。
本来のバスルームとして使用する時には、クリップファンもコンセントも外に出します。
感電したくはないので。☆笑☆
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