前回作った、クリップファンの台座ですが、
新しいうちはそれなりの強度があるでしょうけど、
経年劣化が見え辛いので、ある日突然落っこちてくると嫌なので、
少し補強する事にしました。
今回は、そのお話です。
<完成写真>
<準備>
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材料
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金折(ステンレス)
- 金折というL字型の金具が売っています。
- 今回は、材質をステンレスにしました。バスルームに使うからです。
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タッピングねじ(ステンレス/トラス頭/M2.6×14mm)
- 金折を留めるのに使います。
- 材質はステンレスにしました。バスルームに使うからです。
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頭は鍋頭ではなく、トラスを選びました。
クリップファンのクリップが当たっても
ガタツキが少ないと思うからです。
超低頭を使うのも良いかと思います。 -
この内容のタッピングねじが、
ホームセンター、ヨドバシ、モノタロウでは、手に入らなかったので、
「MISUMI」で購入しました。
ねじの事ならこのショップですね。
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金折(ステンレス)
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道具
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脚立
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高所作業になるので必須。
他のもので代用すると危ないので、ちゃんとしたものを使いましょう。
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高所作業になるので必須。
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センターポンチ
- 金折のネジ穴の中心を印付けるのに使います。
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C型クランプ(間口100mm)
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ねじを締める時に、素材が割れてしまわないように、
予め押さえつけておきます。
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ねじを締める時に、素材が割れてしまわないように、
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あて木(段ボール)
- C型クランプで押さえる際、素材を傷つけないように間に挟みます。
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通常は、材木の端切れなどを使用しますが、
今回は、段ボールの切れ端で代用しました。
- 電動ドリル
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ドリル刃(径1.8mm)
- 下穴を空けるのに使います。
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下穴は、ネジの径の70%が基本です。
2.6×70%=1.82なので、近似値の1.8mmをチョイス。
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ビニールテープ
- 下穴の深さをドリル刃にマーキングするのに使います。
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マスキングテープだと直ぐズレてしまうので、
ビニールテープの方が良いです。
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ハサミ
- 普通のハサミで構いません。
- ビニールテープを切るのに使います。
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+ビット(#1)
- ねじを締めるのに使います。
- ねじの頭に合うサイズを使用しましょう。
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脚立
<工程>
と、言っても、金折をねじで留めるだけですが。
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金折を留める位置に合わせて、ネジ穴の位置をセンターポンチで穿ちます。
と言っても、1mmも凹ませれば充分なので、ハンマーなどで叩かなくても、
材木が柔らかいので、サンターポンチを掴んだ腕で「ぐいっ」と押し込んでやれば、
簡単にできるでしょう。 - ドリル刃をセットした電動ドリルで、下穴を空けます。
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C型クランプで、下穴の側面をしっかりと押さえます。
- 横着して、これを省くと、素材が割れてしまう事があります。
- 今回、金折は三箇所付けますが、三箇所とも個別に押さえます。
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+ビットをセットした電動ドリルで、ねじを締めます。
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この時、いきなり最後まで締め切ってしまうのではなく、
1本目は緩めで一旦やめておいて、2本目以降を締めます。
全部緩めで差しておいて、金折の位置がズレないようにしてから、
残りを締め切ります。
いきなり1本目から締め切ってしまうと、金折がズレてしまいやすいです。
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この時、いきなり最後まで締め切ってしまうのではなく、
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同じ要領で、三箇所を金折で留めました。
<完成>
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