我が家のバスルームのドアの上には、大きな隙間があります。どういう訳だか。
これを塞ぎたいのです。
理由は、バスルームは工作室としても使っていて、
その時の粉塵が、その隙間を通ってトイレの方に積もるからです。
でも、
単純に普通の板で塞ぐと、バスルームが益々暗くなってしまうので、
透明のプラスチック段ボールを使うことにしました。
これが今回のお題です。
<完成写真>
<準備>
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採寸やら設計やら
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まずこれをしないと話になりません。
寸法をしっかり測って、設計図を書きます(ラフでも良い)。
それに合わせて、必要な材料を買い出します。
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まずこれをしないと話になりません。
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材料
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プラスチック段ボール(透明)
- 略して「プラ段」とも呼びます。
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私は今回、
銘柄は「アクリサンデー」の「ハモニカーボ」という
ポリカーボネート製のものをチョイスしました。
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タッピングねじ(ステンレス/トラス頭/M3.0×16mm)
- 錆びるのを嫌って、素材はステンレスを選択。
- サイズや頭の形状は適当で。たまたま手持ちにあったものを使いました。
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ビニールテープ(透明)
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構造上、プラ段一枚では入らないため、
分割してはめ込みましたので、そのパーツを繋ぎ直すのに使います。
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構造上、プラ段一枚では入らないため、
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すきまパテ
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天井の配管を避けてプラ段を切るのですが、
丁度ぴったり丸く切るのは至難の技なので、
大雑把に切ってできた隙間をこれで埋めます。 -
写真に写っているのは、
「セメダイン」の「すきまパテ」です。
1kgの業務用も売っていますが、200gの小さい容量のものもあります。
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天井の配管を避けてプラ段を切るのですが、
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プラスチック段ボール(透明)
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道具
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カッターマット
- 「カッティングマット」とも呼びます。
- 今回は大きなA2サイズを使いました。
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カッターガイド(600mm級と300mm)
- 真っ直ぐ綺麗に、かつ安全に切るためには、これは必須です。
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刃が当たる部分がアルミやプラスチックのものは、
直ぐに削れて凸凹になってしまいます。
ステンレスなどの硬めのものが使われているやつがお勧めです。 -
慣れてくるほど怪我をし易いので、
ガードレール付きのものが安全です。 -
自作する事もできます。
「【自作】保護付きカッターガイド」、
「『600mm級の透明カッターガイド』の材料を小分け売り」で
紹介しています。
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直尺
- プラ段に切断線を書くのに使います。
- これをカッターガイドの代用にすると、大変危険ですからやめましょう。
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曲尺
- 「かねじゃく」と読みます。
- 直角に線を書くのに使います。
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カッター
- 普通のカッターです。
- プラ段を切るのに使います。
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グリップの太い握りやすいものが、やりやすいです。
私は百均の「ガワ」に、
「オルファ」の「特専黒刃(大)」を入れて使っています。
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油性ペン(超極細/赤)
- プラ段にの切断線を書くのに使います。
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写真に写っているのは、
「ゼブラ」の「マッキーケア超極細」です。
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スケール
- 寸法を測るのに使います。
- 今回は、コンベックスタイプがあるとやり易いです。
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ハサミ
- 普通のハサミです。
- ビニールテープを切るのに使います。
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マスキングテープ
- パーツを仮止めするのに使います。
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ビニールテープ(色付き)
- ねじの下穴の深さをドリル刃に印すのに使います。
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ドリル刃(径2.0mm)
- ねじの下穴を空けるのに使います。
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下穴は、ねじの径の70%が目安になります。
3.0×70%=2.1mmの近似値2.0mmを選択。(2.1mmは持っていない)
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+ビット(#1)
- ねじを締めるのに使います。
- ねじの頭に合うサイズを使いましょう。
- 電動ドライバドリル
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カッターマット
<工程>
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プラ段を設計通りに切り出します。
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構造上、一枚では上手く入らないので、幾つかに分割しました。
四枚に分割すればできたと思うのですが、
途中間違って五枚になってしまいました。
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構造上、一枚では上手く入らないので、幾つかに分割しました。
- 端から、パーツを入れてマスキングテープで仮止めします。
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ドリル刃にビニールテープ(色付き)を貼って、下穴の深さの目安を付けます。
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下穴の深さは、「有効長」と言って、
ねじ先の細くなっている部分を除いた、同じ太さの部分の長さです。
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下穴の深さは、「有効長」と言って、
- プラ段ごと下穴を空けます。
- ねじを締めます。
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二枚目のパーツを入れて、マスキングテープで仮止めします。
- 以下同様に、パーツに分かれたプラ段を全て入れて固定します。
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パーツ同士の繋ぎ目をビニールテープ(透明)で貼り留めます。
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配管の隙間をすきまパテで埋めます。
<完成>
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