我が家の洗濯機、
「DAEWOO」(シーエス大宇販売)の「DWA-T46K」と言いまして、
10年以上前のものなのですが、
調子が悪くなったんですね。
水位を「高」に設定すると、回り始めずに
水が溢れてしまうようになってしまったのです。
取り敢えず、その時は「中」ならまともに動いたので、
そのまま何日かは、使っていたんですが、
「中」でも同じ症状が起こりまして、
とうとう、「低」だけしか使えなくなってしまったんです。
買い替えも検討しましたが、
どうせ捨ててしまうなら、修理に一度チャレンジしてみようかと、
まずは、ネットで情報を検索。
全く同じ型番の記事は見つかりませんでしたが、
ヒントになる記事が幾つか見つかりまして、
要は、水位センサーが異状なのだという事と、
水位センサーの形や見つけ方が憶測できました。
<準備>
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下調べ
- 先にも書いた通り、ネットで下調べをしました。
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道具
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+ドライバー(#2)
- ラチェット式の短いものを使いました。
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ラジオペンチ(先曲がり)
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水位センサーのチューブの根元を外すのに使いましたが、
結果的に、無駄な作業になってしまいました。 -
話が逸れますが、
私が『池袋歌劇団』に引きずり込まれ魅了される事になった
きっかけのアイテムがこれです。
百均の「ダイソー」製です。
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水位センサーのチューブの根元を外すのに使いましたが、
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+ドライバー(#2)
<工程>
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まずはボディーを開腹しなければなりません。
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開腹するための最初のネジは、本体の裏側にありました。
本体を上から見ると、写真の矢印の位置です。
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写真では既にボディーの一部が割れていますが、
開腹時に割れてしまいました。
強引にやったのではなく、経年劣化で脆くなっていたので
簡単にボロボロと崩れてしまう状態でした。
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写真では既にボディーの一部が割れていますが、
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その1本のネジを外すと、基盤類を覆っているカバーが外れるのですが、
この時、カバーが割れてしまいました。
経年劣化していた為、やむをえません。 -
カバーを外すと、基盤類が露出します。
この左端に、水位センサーがあります。
その下の小さい隙間にチューブが通っているのが見えます。
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この後、無駄な努力をしてしまうのですが、
パネルも外して、水位センサーのチューブにゴミなどが詰まっていないか
確認しようとしました。
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開腹するための最初のネジは、本体の裏側にありました。
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「低」の水位を上げる。
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そのアジャスターを弄ってみると、
洗濯槽が回り始める水位が変わるのが分かりました。
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時計回りに回すと、水位は高くなり、
反対に回すと、水位は低くなりました。
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まず、アジャスターを時計回り一杯に回してみると、
水位が高くなっても洗濯槽は回り始めず水が溢れてしまいました。 -
そこから、反時計回りに少しずつ戻して、丁度良い位置を探ります。
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ただ、水を既に溜めた状態でアジャスターを反時計回りに回しても
洗濯槽は回り始めませんでしたから、
一旦「お好み」で脱水のみに設定して排水して、少し減らしてやります。
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ただ、水を既に溜めた状態でアジャスターを反時計回りに回しても
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水位が求める位置より低いうちに洗濯槽が回るようなら、
アジャスターをまたちょっと時計回りに回してやります。 -
回して、戻して、何度か繰り返して程よい位置に合わせました。
これで、操作パネルでは「低」を選んでも、実際には「高」くらいの位置まで
水が溜まるようになりました。
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そのアジャスターを弄ってみると、
最初に考えた修理はできませんでしたが、
アジャスターで水位を調整できたので、まだしばらくはこれで使えそうです。
まあ、でもそう遠く無い内に、
「低」の設定でも水位センサーが反応しなくなるんだろうなあ。
そしたら、今度こそ買い替えですね。( ̄◇ ̄;)
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