オリンピックができて運動会が駄目なわけ

Daniel Dan outsideclickによるPixabayからの画像

新型コロナが猛威を奮っています。
そんな中、ニュースなどで時折、教師や親が
「子どもに説明できない」などと言っている場面を見せていますけれど、あれ何なんでしょうね。

「ネタ」ですかね。
それともマスコミがそういう場面を放送したくて言わせてるだけ?
全く不可解ですね。

「馬鹿なの?」と言いたくなります。
まあ、「親」という生き物は、玉石混交なので馬鹿な人もいれば、
分析能力や洞察力に優れている人もいるでしょうから、
たまたま、その場面をマスコミに使われた人は、被害者みたいなもので
叩く気はありませんけれど、
「教師」は何なの?

教師というものは、いかに大変な仕事か、少しは知っているつもりですけれど、
普段の忙しさや、ゆとりの無さのせいで、脳みそ止まってるんでしょうか?
もちろん、ちゃんと考えていて、きちんと説明できる教師もいるでしょうけれど、
説明できて「当たり前」じゃないかと思うんですよ。教師は。

もし、本当にいくら考えても分からない教師がいるのだとすれば、
あまりにも不幸です。そんな馬鹿に教えられている生徒たちが。


理由も分からぬまま感情だけで

Gino CrescoliによるPixabayからの画像

「オリンピックやパラリンピックができて、運動会や甲子園ができない理由」ですよ。
オリンピックはもう終わったみたいですけれど、(私は興味ないし)
甲子園はまだやっていますよね。(私は興味ないし)
私に言わせれば、ちょっと無謀なのではないかと思います。
甲子園は、今の体制のままやるべきではないと思います。
去年はやらなかったというのが無難なところでしょう。
もちろん、そのために一生懸命練習してきた球児たちの夢が奪われる事は、
非常に哀しいことです。できれば、やらせてあげたいですよね。
でもその一方的な気持ちだけで、無観客とは言えやってよかったのでしょうか?

なぜなら、駄目な理由が分かっていないからですよ。
馬鹿どもが感情に流された結果だということです。
球児たちがあまりにも可愛そうですね。

大人どもが、きちんと理由を分かって、だからこその体制を作り、
そして甲子園をやらせてあげられる。これが正しいありかたです。


では理由は何なのだ

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

理由を言うのは簡単ですよ。
ここまで読んで「じゃあ、お前が説明してみろよ」
「早く言えよ」などと思っている人もいることでしょう。
でも、そういう人たちは、自分自身をまず見つめ直して冷静になりましょうね。
感情的になって、思考停止しているだけかもしれませんから。

理由が分かれば、運動会や甲子園ができない体制から、
「いかにすれば、やれるのか」という発想になり、
体制を整えることがいかに難しく、とてもやれる体制ではないことに気づくでしょう。

もう一度いいますが、理由を言うのは簡単ですよ。
オリンピックやパラリンピックができても、
学校の運動会や甲子園がやるのは、かなり難しいことになります。

理由は、
オリンピックやパラリンピックができるのは、法律さえも変えてしまえるほどに
国をあげて新型コロナ対策を実施できるからです。
そして、学校の運動会や甲子園は、それができないのですよ。
つまり、一言で言うなら「規模が違いすぎるから」です。


私達にはできないでしょ?

Steve BuissinneによるPixabayからの画像

まだ分からない人もいるかもしれませんし、
例をいくつかあげてみましょうか。

  • 空港の水際対策で、関係者以外も含め、入ってくる全員を検査し一定期間隔離する。
    • これは、国レベルでなければできないでしょう。
      対策をやらせることも従わせることも、空港に協力させることも。
      そして、もうこれだけで莫大な費用がかかるんですよ。
  • 競技出場まで、関係者を全員何回も検査する。
    • これができる学校はあるんですかね?
      高野連ならできるんですかね?
      検査するのだって、費用はかかるんです。
      その大きな費用は誰が負担するんですか?
  • 隔離するなら食事も提供する。
    • これ、意外と馬鹿にならないですよ。
      費用もかかりますが、その手配もしなくちゃならないし、
      数をどう揃えるかも問題です。
      「足りなかった」というわけにはいきませんから、多めに用意しなくてはなりません。
      余った分の処理方法も考えておかなければ、大量廃棄になってしまいます。
  • 感染者の発生に備えて医療体制を確保しておく。
    • これ、コロナ禍だからこそ、余計に難しいんですよ。
      それでなくても、医療体制に余裕がないのに、
      更に、感染者の受け入れ体制を医療機関に「強要」するのですから。
      「今居るから収容してくれ」というのではないですよ。
      「出るかもしれないから、何人分か空けておいてくれ」というのですよ。
      そんなことが、いち学校にできますかね。

それら以外にもまだたくさんあるでしょう。
一方、学校の運動会や甲子園などですけれど、どこまでできるんでしょうかね。
それこそ、規模が違いますけれど、
空港とは言わなくても、一般の交通機関を使って集まってくるのでしょ。
関係者とたまたま近くにいると言うだけで、関係無くても検査を受けさせる事ができますかね?
全ての交通機関で水際対策をして、
かつ関係者全員を宿泊施設に一定期間隔離させるなんてことができるんですかね?
宿泊設備を前もって確保することは難しくないかもしれませんが、
その宿泊施設を全棟貸し切りになんてできないでしょうから、
隔離させる人々と、それ以外の人達と、
動線を分けたり隔壁を作るとかしないといけないんですよ。
関係者全員を検査することもそうです。
医療体制の確保だってそうです。
学校はあなたのところだけではないんです。
全国の学校がこれやり始めたら、とんでもない事になりますよ。
社会的に見ても無理がありますが、
それらを実施するとなったら、莫大な費用がかかります。
どうやって捻出しろと?


だけど甲子園は日本の行事

Cindy JonesによるPixabayからの画像

さて、甲子園に話を戻しますけれど、
もうこれは、日本の行事だと思うんですよ。
単に、高校生たちが集まって競技する大会というだけではなく。

ならば、これこそ国が介入してサポートしてあげればよかったのではないでしょうか?
かかる莫大な費用分を肩代わりしてあげれば、体制ももっとしっかりできるでしょうし、
高野連のお願いじゃなくて、国からのお願いなら、
一般の交通機関や宿泊施設も協力してくれやすいと思います。
場合によっては、損害の埋め合わせだってできるでしょう。
それらの確保や調整だって、国の規模でやればできると思います。

そんな事を誰も考えないのか、種々の対策が不足したまま強行しているように見えます。
甲子園は、今の体制のままでやってよかったんですかね?

おエライサンがどうなろうと知ったこっちゃないですが、
新型コロナがメガクラスターとか起こしたら、
苦しむのも辛いのも、子ども達なんです。

そう。いつだって悪いのは私達「大人」なんです。



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