クリアの材料を使っても – 3Dプリンター How-to

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XYZプリンティング」の3Dプリンター「ダヴィンチnano ホワイト」には、
透明な材料(フィラメント)もあります。
他のメーカーのフィラメントにも透明はあります。が・・・


出力すると透明にならない

これは、他のメーカーの3Dプリンタでも、
熱溶解積層法(FDM法)のものは全て同じだと思われます。

初めて透明のフィラメントで出力した時は結構期待していたんですが、全く駄目でしたね。
白濁してしまってとても透明とは言い難いものになってしまいました。
半透明でもありません。
「白濁」という言い方が一番しっくりくると思います。

なぜ白濁するのか

少し考えたら分かりますが、熱溶解積層法(FDM法)で出力すると、
溶かした材料を紐状に出力して、それを積層して立体に造形していきます。
このため、紐状の出力と紐状の出力の間に、
1mm未満の隙間が僅かに入ってしまうためだと気づきました。
あと、先に出力した材料に後から出力する材料を積層するため、
その接触面が光を反射したり屈折させたりして、まっすぐ光が通り抜けないのでしょう。

設定でなんとかならないか

設定を隅々までよく見渡し考えてみましたが、どうしても白濁してしまいそうです。
実際に、いくつかの設定項目をいじってみましたが、白濁は回避できませんでした。
積層の高さを小さくしても大きくしても駄目。
ヘッドの温度を上げてみたものの駄目。
内部密度を上げても駄目。
でした。


使えない

結局、どうにもならなさそうなので、透明のフィラメントはほぼ使う意味がありません。
他のフィラメントに比べて市場価格が安ければ使えるのですが、
Tough PLAフィラメントの方が少し安いので、透明のPETGは消費しなくなります。
結局、透明のPETGは1回買っただけで、沢山残ったまま放置状態になっています。


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