古いMacを使って自宅サーバーを構築/その12

前回の
古いMacを使って自宅サーバーを構築/その11 “.htacess”を有効にして404エラー用のページを用意する
の続きなので、既に
Ubuntu 16.04 LTS (Desktop)でweb上に公開できているという前提で話を進めます。

(<概要>(もくじ)はこちら)


  1. ファイルアップロードを有効にする
    MediaWikiのデフォルトでは、画像などのファイルが一切アップロードできません。
    その機能が入っていないのではなく、オフになっているのです。
    これをオン(有効)にします。
    1. MediaWikiのディレクトリにあるLocalSettings.phpを開きます。
      (今までの流れで「/var/www/html/ndwiki/LocalSettings.php」になっている)
      「端末」アプリで以下のコマンドを実行します。
      $ sudo gedit /var/www/html/ndwiki/LocalSettings.php
    2. テキストエディタで設定ファイルが開きますので、
      以下のような部分を探してください。
      $wgEnableUploads = false;
      ↓この設定値を変更します。
      $wgEnableUploads = true;
      これだけでも幾つかの種類のファイルは、
      アップロードできるようになりますが、その種類も変更しましょう。
      (次の追記をしないと、.png .gif .jpg .jpeg に限定されてしまう)
    3. どこでもいいような気はしますが、先の行のすぐ下にこの一行を追加します。
      $wgFileExtensions = array('png','gif','jpg','jpeg','pdf');
      (.pdfを追加してみました)
    4. ファイルを保存して閉じます。
    5. 練習用のページを用意して、
      実際にファイルがアップロードできるか確かめてみましょう。

次回予告「その13 Wikiに広告などを入れる



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