私は、いつもベストを着用しています。
色々と持ち物を詰め込めるので便利なのですよ。
ところが、なかなか私好みの満点のベストが売ってないんですね。
そこで、新しく買い替えると大抵はどこかに手を加えます。
先日まで着ていたベストが良い加減くたびれて来ていたので、
新調しようと探していたのですが、長いこと及第点のものがなかったのです。
やっと、某島忠ホームズで、良さげなものを見つけました。
が、
このベスト、まあまあ及第点なのですが、
二点、不満があり改造(裁縫)する事にしました。
今回は、そのお話です。
<完成の外観写真>
<準備>
-
材料
-
道具
- ハサミ
- 縫い針
- 糸通し
-
無くてもなんとかやれない事もないですが、
使った方が圧倒的に早いです。 - 針山
-
も、あった方がいいでしょう。
針が行方不明になると怖いですし。
-
余談ですが、縫い針のような鉄系の細かいものが行方不明になった時は、
磁石で床や絨毯を満遍なく撫でてやると、くっ付いて見つけられる事があります。 - 指ぬき
- 無いより、あった方が作業が捗ります。
- これがどんなものか解らない方は、ぐぐってみて下さい。
- チャコペン
-
無くてもやれない事もないですが、
私のような「にわか小僧」は、使った方が圧倒的に良いです。 - 端切れを裁断する線を描いたり、縫い代のラインを下書きしたりします。
-
この「チャコペン」というものを
知らない方の為に、ちょこっと説明すると、
チョークのような材質で布などに線を描けます。
描いた線は、洗濯すると綺麗に消えます。 - 待ち針
- お好みで。
- ほつれ止め液
-
最近はこんなものが売っているんですねぇ。
解れそうな縫い端に、予め塗りつけておけば、ほつれ辛くなるそうです。
一家に一個、必需品かしら。
<工程>
作業途中の写真を撮り忘れました。orz
文章のみでなんとか説明します。
- まず、ペンホルダーを作ります。
-
端切れを任意の大きさに切ります。
ペンを覆う広さに、縫い代分を足し、更に折り返し分を足した大きさで切ります。
-
切り出した布の端を5mmほど折り返して、それだけをまず縫い合わせます。
そうする事によって、布がほつれ辛くなります。 -
端を縫った布を、ベストの任意の位置に縫い付けるのですが、
私は今回、左ポケットの中にしました。 -
この時、完成イメージの位置にチャコペンで線を引いておき、
そこに合わせて待ち針で仮止めしてから、縫い付けると失敗が少なくなります。 -
このままだと、ペンのクリップが緩くて直ぐに抜け落ちてしまうので、
「角カン」を縫い付けて、ペンの脱落防止にします。 - これも、位置をチャコペンで印をつけてやると、やり易いです。
- ペンのクリップの部分が上手く引っかかる位置に縫い付けます。
- これでペンホルダーは完成です。
- 財布のチェーンのナスカンを引っ掛けるための「輪っか」を付けます。
-
まず、角カンを縫いとめる為の切れ端を作ります。
これは、糸だけで角カンを止めても、後々外れてしまい易いからです。 - 角カンの内側を通す幅に、折り返し分を足した大きさに、端切れを切り出します。
-
切り出した端切れを、端を5mm程度折り返して、それだけをまず縫い合わせます。
小さな「帯」を作るわけです。 -
位置を決めたら、チャコペンで印を付けておき、
角カンを、先ほど作った「帯」で縫い止めます。 - これで、ナスカンを引っ掛けるための「輪っか」は完成です。
<完成>
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