大型ラックを作成

久しぶりに「大物」を作ってみました。
と、言っても骨組みはアングルをボルトで組み立てているだけなので、
難易度は低いですが。( ̄◇ ̄;)


<完成して設置した写真>


今回、この写真しかありません。orz

<準備>

  • 材料
    • アングル
      • 今は亡き「マンテン」の「ジャンボファングル」が我が家にはあるのですよ。
      • 現在では他のメーカーが似たような製品を製造販売していますが、規格が違うので混用できない場合が多いので注意して下さい。
    • 三角板
      • 角の補強に使います。
    • ボルト&ナット(アングル用)
      • これは、太ささえ合えば大抵は流用できます。
    • 棚板
      • 今回、600×1200というサイズで組んだのですが、丁度良い大きさの集成材が売っていました(300×1200を二枚使った)。
        が、表記の寸法より数mm大きいんですよね。
        神経質に寸法を合わそうと思ったら、削らないといけませんが、
        骨組みに使ったジャンボファングルは、数mm程度のずれならそのまま対応できます。
  • 道具
    • 研磨紙(#320〜#400程度)
      • 棚板を磨くのに使います。
    • 電動サンダー
      • これがあるのと無いのでは、作業が圧倒的に違ってきます。
        効率も良く、短時間で磨けます。
      • 神経質になるなら、電動サンダーを一度かけてから、手磨きをするという方法もあります。
    • ボロ布(ウエス)
      • 棚板を研磨紙で磨いた後、軽く乾拭きしてやります。
    • レンチ
      • ボルト&ナットの頭に合うサイズのものを。
    • ラチェット
      • レンチやスパナだけでもできるのですが、やはりラチェットがあった方が圧倒的に作業効率が良いです。
      • 垂直を見るのに使います。
        柱のそばに糸を垂らして、その先端にボルトかナットなどの重しを付けてやると、垂直戦が見れます(揺れを止めないといけないが)。
      • 水平器を使う方法もありますが、今回は糸を使いました。
      • 柱をなるべく垂直に(厳密ではなくても良いが)しないと、全体が歪んでしまい上手くありません。

<工程>

  1. と言っても、アングルを組んで棚板を渡すだけですが。
  2. 先に棚板を仕上げておきます。
    と言っても、サイズは丁度良いものを購入したので、あとは表面の仕上げです。
    • そのままでは、表面がざらついていて手触りが悪いですから、
      電動サンダーと研磨紙を使って、裏表と側面と全てを磨きます。
      ついでに、面取りもしてやると、もっと手触りが良くなります。
    • 今回は塗装などはせず、そのまま素の板を使用しました。
      全部塗装すると、スペースの問題から何日もかかってしまうので、
      後日追々やろうかと考えています。
  3. 次に、骨組みです。
    コツとしては、まず軽くナットを締めながら全体を組み上げておいて、
    垂直を見て微調整します。
    • この時、ナットがガチガチに締めきってあると、微調整が効きません。
  4. 全体が垂直で決まったら、棚板を渡します。
  5. 最後にもう一度、垂直を見ながら微調整したら、
    全てのナットを完全に締めて完成です。

<完成して設置した写真>


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