私の使っている木製のパソコンラック、気に入ってはいるんですけど、
不満な点があって、時々手を入れるのですよ。
今回は、そのひとつを話題に。
足元の棚が、裏板が無いため、
置いてあるものが、稀に押されて後ろに落っこちるんですよね。
なので、裏板をDIYしてみました。
<準備>
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材料
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MDFボード(910×300×2.5mm)
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裏板なので、今回は塗装をしません。
なので、表面の平滑なMDFボードか化粧板がいいでしょう。
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裏板なので、今回は塗装をしません。
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金折(写真撮り忘れ)
- 裏板の上側を金折で固定します。
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小ネジ&ワッシャー&ナット(鍋頭/M3.0×10mm)
- 金折の裏板側は、これで留めます。
- 写真では「皿」になっていますが、「鍋頭」の間違いです。
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タッピングネジ(ステンレス/トラス頭/M3.0×16mm)
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本来は「木ねじ」を使いたいところですが、
丁度良いサイズが手持ちになかったので。
どうせ、MDFはネジの利きが甘いし。
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本来は「木ねじ」を使いたいところですが、
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MDFボード(910×300×2.5mm)
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道具
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スケール
- 寸法を測るのに使います。
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直尺タイプのものでもできなくはないですが、
コンベックスタイプがやりやすいです。
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赤鉛筆
- 切断線を書くのに使います。
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私のお気に入りの銘柄は、「三菱鉛筆」の「硬質 No.7700 赤」です。
普通の赤鉛筆に比べて芯が硬いので、
平滑ではない木面などにも書きやすいです。
- 直尺
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カッターガイド
- カッターで直線を切るのに使います。
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普通の直尺を使うと、ズレやすいし、怪我をしやすいです。
きちんとしたカッターガイドを使う事をお勧めします。 -
カッターガイドは自作する事もできます。
「【自作】保護付きカッターガイド」、
「『600mm級の透明カッターガイド』の材料を小分け売り」で紹介しています。
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カッター
- 普通のカッターです。
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今回のMDFボードは、厚み2.5mmと薄めなので、
普通のカッターで切ってみました。 -
私がよく使うのは、〝ガワ〟は百均ですが、
刃を「オルファ」の「特専黒刃(大)」を入れています。
- 電動ドリル
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ドリル刃(2.0mm)
- 下穴を空けるのに使います。
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下穴は、ネジの径の70%が目安になります。
3.0×70%=2.1mmで近似値の2.0mmを使いました。
(2.1mmの刃は持っていない)
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ドリル刃(3.0mm)
- 小ネジを通す穴を空けるのに使います。
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+ビット(#1)
- ねじを締めるのに使います。
- ねじの頭に合うサイズを使いましょう。
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ビニールテープ
- 下穴の深さの目安を、ドリル刃に印すのに使います。
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マスキングテープでは直ぐにズレてしまうので、
ビニールテープの方が良いです。
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マスキングテープ
- 棚板の厚みを印すのに使います。
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スケール
<工程>
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MDFボードを、パソコンラックの裏の大きさに合わせて切ります。
- 今回は、普通のカッターで切りますので、同じ線を何度もなぞってやります。
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切り出した裏板の下側、棚板との接合部分に、
マスキングテープで棚板の厚みを印ます。 -
ドリル刃に下穴の深さを印ます。
ビニールテープなどを貼ってやると目印になります。 -
裏板を留める位置に合わせ、足で押さえながら(アクロバティックやな)、
棚板の厚みの中心位置に、MDFごと下穴を空けます。
(左右の位置は今回は目分量)
3〜4箇所留めれば充分でしょう。 - ねじを締めます。
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マスキングテープを剥がします。
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裏板の上側をパソコンラックの壁面に、金折で固定します。
- まず、金折を留める位置を決めたら、壁面側に留めてしまいます。
- 次に、裏板に金折のネジ穴に合わせて、穴を空けます。
- 小ネジをワッシャーを挟んでナットで留めます。
- 以上で、出来上がりです。
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