「密閉容器」便利ですよね。
空気を遮断して中身を保管できるので、劣化を低減できます。
最近では百均でも売っていますね。
(大きいものは百均でも300円商品だったりもするが)
ところが、この密閉容器で手提げ型のものが見当たらないのですよ。
無いなら作ってしまえ。「Do It Yourself !」ということで。
これが今回のお題です。
<完成写真>
<準備>
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構想と計画
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単に手提げ型にするには、ハンドルを取り付ければいいだけなので簡単ですが、
今回は、「密閉容器」なので、その密閉性を損ないたくありません。
なので、容器本体に穴を空けるような加工は一切しない方針で、
やり方を考えます。 -
すると、単純には「接着剤」でしょうけれど、
本体材質のポリプロピレンは難接着の部類でもあるし、
一方から力加わると変形しやすい性質を持っています。 少々の重量が掛かっただけで、剥がれて落ちてしまうようでは困ります。 -
そこで、ハンドルの台座を作り、
その台座を接着剤で接着するとともに、
ベルト状の素材で本体ごとをぐるりと囲んでやれば、
簡単には剝がれ落ちないでしょう。 - そして、その台座にハンドルをねじ留めできるというわけです。
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単に手提げ型にするには、ハンドルを取り付ければいいだけなので簡単ですが、
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材料
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密閉容器(大)
- ダイソーで300円商品の大きなものを、今回は使います。
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杉材(14×45×80mm)
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上記のサイズは、切り出したものです。
以前使った端材がありましたので、そこから切り出しました。
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上記のサイズは、切り出したものです。
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A3クリアホルダー
- これを細長く切って、ベルト状にします。
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ハンドル
- 今回は可倒式のものを選択。ツールボックスとして使うので。
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木ねじ(皿頭/ステンレス/2.4×13)
- 材質は錆びるのを嫌ってステンレスを選択。
- 長さは台座を突き抜けないように、台座の厚みより短いものを選択。
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水性ウレタンニス(チーク)
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今回は普通のニスでも構いません。
私は、手持ちがあったので、水性ウレタンニス(チーク)を使いました。
好みで変えて構いません。 -
写真に写っているものは、容器を変えてありますが、
「和信ペイント」の「水性ウレタンニス」です。
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今回は普通のニスでも構いません。
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ポリプロピレン対応の両面テープ
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ポリプロピレンは難接着の部類に入る為、
普通の両面テープでは直ぐに剥がれてしまいます。
対応のものを使いましょう。
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ポリプロピレンは難接着の部類に入る為、
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ポリプロピレン対応の接着剤
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ポリプロピレンは難接着の部類に入る為、
普通の接着剤では直ぐに剥がれてしまいます。
対応のものを使いましょう。 - 最近では、百均でも売っています。
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ポリプロピレンは難接着の部類に入る為、
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ゴム足×2個
- 容器を垂直に立てる時に、必要になります。
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サイズは容器のカーブラインに合わせて調整して下さい。
今回私は、高さ12mmのものを使用しました。
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密閉容器(大)
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道具
- 鋸
- バネクランプ(開口34mm以上)
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当て木(段ボール)
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材料にクランプの跡が付かないように間に噛ませます。
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マイターボックス
- 材料を真っ直ぐに切るためのガイドです。
- 写真に写っているのは「KENOH」の「2×4用マイターボックス 」です。
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研磨紙(#400程度)
- 台座の塗装前の下地を整えます。
- 材料を切った時の「バリ」を削り落とすのにも使います。
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アテゴム
- 研磨紙と共に使います。
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平らに(真っ直ぐに)削る時の治具です。
端切れを代用する人もいます。
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ブロック
- 切断時の台にします。
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材質がコンクリートで出来ているものの方が
重くて安定感があるのですが、
私は発泡スチロール製のものを使っています。
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カッティングマット
- 「カッターマット」とも呼びます。
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今回は、A3サイズの材料を切る為、
それより大きいサイズのA2版を使いました。
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カッター
- 普通のカッターです。
- グリップが太くて握り易いものが作業し易いです。
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私は、百均の「ガワ」に
「オルファ(OLFA)」の「特専黒刃(大)」を入れて使っています。
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カッターガイド(600mm級)
- カッターで材料を切る時の治具です。
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プラスチックやアルミ製のものは、
直ぐに削れて凸凹になってしまいますので、
刃の当たる部分がステンレスなどの比較的硬い材質のものが良いです。 -
普通の定規や曲尺で代用すると、非常に危険ですし、失敗の元です。
きちんとしたカッターガイドを使いましょう。 -
カッターガイドは自作する事もできます。
怪我防止のガード付きのものが望ましいです。
「【自作】保護付きカッターガイド」、
「『600mm級の透明カッターガイド』の材料を小分け売り」を参考にして下さい。
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スケール
- 寸法を測るのに使います。
- 今回はコンベックスタイプが使い易いでしょう。
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曲尺
- 「かねじゃく」と読みます。
- 直角に線を引くのに使います。
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センターポンチ
- ねじの下穴を開ける前に中心を穿ちます。
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超極細油性ペン
- マスキングテープ上に寸法を印すのに使います。
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写真に写っているのは
「ゼブラ」の「マッキーケア超極細 YYTH3-R 赤」です。
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赤鉛筆
- 材料に切断線を書くのに使います。
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私のお気に入りの銘柄は
「三菱鉛筆」の「色鉛筆 硬質 No.7700 赤」です。
芯が硬質で欠けにくいので、木面などの平滑でないものに描き易いです。
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離型材
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「木工パテ」を容器の形状(カーブ)に合わせて固めて、
一旦剥がすので、予め塗って使います。 -
写真に写っているのは
「KURE(呉工業)」の「シリコンルブスプレー」です。
(ちなみに余談ですが、同メーカーの「シリコンスプレー」とこの「シリコンルブスプレー」の中身は全く同じだそうです。メーカーにも確認しました。違いは、流通の関係だけだそうです。「フードシリコンスプレー」など他のものは中身が違います。)
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「木工パテ」を容器の形状(カーブ)に合わせて固めて、
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マスキングテープ
- 「木工パテ」の型の範囲を作るのに使います。
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ビニルテープ
- ドリル刃に下穴の深さの目安を印すのに使います。
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ドリル刃(径1.6mm)
- ねじの下穴を空けるのに使います。
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下穴の径の目安は、ねじの径の70%です。
2.4mm×70%=1.68mmで、近似値の1.6mmを選択。
材料の硬さや下穴の深さなどによって多少加減する事もあります。
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ミニルーター
- ドリル刃と共に下穴を空けるのに使います。
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ハサミ
- 普通のハサミです。
- ビニルテープを切るのに使います。
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木工パテとヘラ
- 本当は材料ですが、間違えて道具の中に混ぜて撮影してしまいました。
- 切り出した材木と、容器の形状(カーブ)の間を埋めるのに使います。
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写真に写っているのは
「セメダイン」の「木部補修用 木工パテA タモ白」です。
同種のパテに「ラワン」という茶系の濃いカラーもありますが、
なんとなく今回は「タモ」を使いました。
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キッチンペーパーか不織布
- 離型材やアルコール剤を塗布するのに使います。
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アルコール剤
- 脱脂に使います。
- キッチン用のもので構いません。
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刷毛
- 塗装にも使いますが、研磨後の粉を払い落とすのにも使えます。
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ウエス(ボロ布)
- 研磨後に材料を乾拭きするのに使います。
<工程>
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ハンドルの台座の原型を作る。
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まず、ハンドルを固定する為の台座を作ります。
杉材を長さ200mmで切断します。
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ねじの下穴を空けます。
- 位置は、きちんと計って左右対称にしましょう。
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この時、ドリル刃にビニルテープで下穴の深さの目安を
予め印しておくと、深すぎたり浅すぎたりせずに上手くできます。 -
センターポンチで、中心を穿ってからやると、
ドリル刃がズレにくく、正確な位置に穴を空け易いです。
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次に、今作った台座の接着する位置を
密閉容器にマスキングテープで印します。
- これは同時に、パテを盛る際の養生にもなります。
- 位置は、きちんと計って左右対称にしましょう。
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蓋をした時の「羽」の部分も考慮に入れて、
その分下に下げないと後で蓋が閉められなくなってしまいます。
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マスキングテープで囲った接着範囲にシリコンルブスプレーを塗布します。
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余分な液は垂れないように、
キッチンペーパー等で拭き取っておきましょう。
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余分な液は垂れないように、
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木工パテを盛ります。
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ハンドルの台座を接着する部分になりますので、
なるべく平らになるように盛りますが、
固まる前に上から押さえますから、若干高めに盛って下さい。
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ハンドルの台座を接着する部分になりますので、
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ハンドルの台座の裏側に、「蓋側」と「下側」を赤鉛筆で印しておきます。
(写真は既にパテを盛ってあるが、後の工程でこの状態になる)-
密閉容器の蓋側と下側では
微妙にカーブラインが違う可能性があるからです。
後の工程で、これを逆にしてしまう可能性を排除します。
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密閉容器の蓋側と下側では
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ハンドルの台座を押し付けて位置を合わせます。
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この時、左右対象になるように注意して下さい。
片側を押さえ過ぎると、傾いてしまいます。
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この時、左右対象になるように注意して下さい。
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はみ出した余分な木工パテを取り除きます。
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後でマスキングテープを剥がすので、
そんなに綺麗に取り除く必要はありません。
余分な部分が、厚みのある塊になっていなければ充分です。 -
マスキングテープの外にはみ出してもあまり気にしないで大丈夫です。
素材のポリプロピレンには、難接着なので簡単に剥がせます。
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後でマスキングテープを剥がすので、
- マスキングテープを剥がさずに乾燥させます。
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硬化時間が経ったら、慎重に剥がします。
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容器側にシリコンルブスプレーを塗ってあるので、
その部分は直ぐに剥がれますが、
マスキングテープまで一緒に剥がしてしまわないように注意して下さい。
先の工程で貼ったマスキングテープは、後の工程でも必要になります。
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容器側にシリコンルブスプレーを塗ってあるので、
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剥がしたら、容器に塗布したシリコンルブスプレーを脱脂します。
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脱脂には、アルコール剤を使います。
よく拭き取って下さい。残っていると、この後の接着が失敗します。 -
ハンドルの台座側も、シリコンルブスプレーが移っている筈なので、
よく拭き取りますが、その前にしっかり硬化しているか確認して下さい。
硬化が未成だと、折角型取りしたのに歪めてしまいます。
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脱脂には、アルコール剤を使います。
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ここで、木工パテのはみ出して固まっている部分を切り落とします。
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木工パテは、硬化してもゴム状で柔らかいので、
普通のカッターで簡単に切れます。
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木工パテは、硬化してもゴム状で柔らかいので、
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まず、ハンドルを固定する為の台座を作ります。
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ハンドルの台座を塗装します。
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のりしろ面以外の五面を、研磨紙で磨きます。
- この時、アテゴムを使うと、平らに研磨し易いです。
- 角を面取りしておくと、手触りが良くなります。
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研磨して出た粉をよくウエスで乾拭きして拭き取っておきます。
特に、のりしろ面に残っていると、接着に失敗し易いです。 -
研いた五面を一面ずつ塗装します。
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水性ウレタンニスは、時期や気温によって乾燥時間が異なってくるので、
ラベルの説明をよく読みましょう。 -
側面を一度に塗らずに、上を向いている面だけを塗って、
乾燥させたら向きを変え、別の面を塗っていく方が綺麗に仕上がります。 -
面倒ですが、二度塗りしました。
都合、10回に分けて塗ったわけです。塗装だけで二日掛かりました。
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水性ウレタンニスは、時期や気温によって乾燥時間が異なってくるので、
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のりしろ面以外の五面を、研磨紙で磨きます。
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補強用のベルトを作ります。
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後の工程で、ハンドルの台座を容器に接着するのですが、
そのままだと、弱くて直ぐに剥がれ落ちてしまうかもしれないので、
補強用のベルトを作ってやります。 -
A3のクリアホルダーを細長く切ります。
- 幅は、ハンドルの台座より若干狭いくらいでちょうど良いです。
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長さは、一周ぐるりと巻ける長さが取れないので、
最大限に取っても半周しか巻けません。
なので、このベルトを二本作ります。 -
横着してハサミで切り出そうとすると、凸凹になってしまい易いので
カッティングマットを敷いて、カッターガイドを使ってカッターで
切り出します。
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後の工程で、ハンドルの台座を容器に接着するのですが、
- 補強用のベルトとハンドルを台座に留めます。
- ハンドルの台座を接着します。
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一旦このまま、乾燥時間を置いた方が良いでしょう。
- 補強用のベルトは、その後で接着します。
- 接着剤が完全に硬化する時間が経ったら、補強用のベルトを貼り合わせます。
- ゴム足を貼り付けます。
<完成>
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