【先に読みたい】Macのメモリ増設についての注意

先日やっと、待望のメモリ増設をしました。
対象は、Mac mini (2018)です。
やり方などは、写真付きで説明してくれているページがいくつかありますので、
そちらに譲ります。
ですが、注意などが書かれていないページも多いので、その注意事項などを今回は綴ります。


自己責任

分かっていない人もいるといけませんから、一応書いておきます。
こういう記事は、基本的に「自己責任」です。
「ページに書かれていたとおりにやったら壊れた」と言っても始まりません。
また、メーカーの保証も無くなる可能性がありますので、覚悟してやりましょう。

今回私は、メーカー保証1年が経過するまで待つのと、
メモリ8GBという狭さを体験する為に、敢えて1年以上経ってからやりました。


バックアップ

自分でパーツを組み付ける際、どうしてもある程度の分解が必要でしょう。
この作業時に、うっかり壊してしまうという事もありますから、
何より先に、バックアップをしっかりとっておきましょう。


下見と検証

まず、作業に入る前に、
参考にできるページでも、事細かく全て間違っていないとは言い切れません。
そのため、いくつかのページを見て、一致しない内容が無いかよく確かめましょう。
そして、よく下見をして、不明瞭な場所や危険な場所を確かめておきましょう。


道具の確認と精度

不親切なページもありますが、多くは使う道具一式を掲載してくれています。
その道具が既に揃っているかよく確かめましょう。
特に、「いたずら防止」とか「セキュリティボルト」とかいうものには
注意が必要です。
これを合わないドライバーで回すと、頭をなめてしまい、
悲惨な状態になってしまいます。
また、安物のドライバーは精度が低いので、
合っているはずなのに頭をなめてしまう事もありますから、
ちゃんとしたメーカーのものを揃えたいですね。

あと、ねじの頭の溝をよく見て下さい。真ん中に突起がついているものがあり、
これがまた、特殊なドライバーが必要です。
それに合うドライバーの先端には、その突起が入る「穴」が空いています。
ですが、安物のドライバーは、その「穴」が中心からずれている事もあります。

私は今回、足りないものがありましたし、精度の低そうなものもあったので、
新しく、「iFixit」の「エッセンシャルエレクトロニクスツールキット」を
思い切って買っちゃいました。


静電気対策

Macなどの電子機器は、静電気に弱くうっかり壊してしまう事もあります。
静電気対策は面倒でもやっておきましょう。
具体的には、
服装の材質の組み合わせによっては静電気が発生しやすいです。
全裸が一番ですが、それは気持ちの抵抗があるでしょうから
静電気の発生しづらい格好をしましょう。
また、「静電気防止手袋」というものも売っていますから、活用して下さい。


電源は外して行うのがセオリー

デスクトップに限らず、ノート型でも、電源は真っ先に外しましょう。
バッテリーもです。バッテリー本体は外さなくとも、つながっているケーブルを外しましょう。
これを怠ると、意外とショート事故をおこして、機材を壊してしまいます。
あるいは、感電して命を危険に晒す事にもなりかねません。


外したねじを無くさないように

今回、Mac mini (2018)を分解してわかったのですが、
無駄に極小なねじが使われている箇所がありました。
スマホじゃないのに、スマホ級の極小ネジが使われているのです。
外すのにも注意がいりますが、外したあとなくしてしまわないようにする工夫が必要です。

何かの容器を用意しておいて、その中に保管するようにすると、無くなり辛いです。
また、同じ形の容器を複数用意しておいて、工程ごとに重ねて分けると、
組み立て直す時に、どこにどのねじだったか間違えにくくなります。

私は、そういう時のために、同じ形の容器を複数用意してますが、
食品の「めかぶ」や「もずく」などの容器を捨てずに、洗ってとっておいてあります。
売り物の容器をわざわざ買う必要はありません。


ねじを緩めるときの力加減

初心者はよくこれを疎かにして、ねじの頭をなめてしまいます。
ねじは外す時も、「押しが7割、回しが3割」です。「8割2割」と言う人もいるくらいです。
ねじをはめるときは、
押し付ける力の方向が、ねじの入っていく方向なので、ミスる人は少ないですが、
外すときは、押し付ける力を大きくかける事に抵抗感や違和感を感じるものです。
ですが、はめる時だけではなく、外す時も強く押し付けながら回します。
ただ、ある程度回して、締め付けが軽くなったら、
そんなに強く押し付けなくても大丈夫でしょう。


パーツを外す前に撮影

分解するときは、パーツを外していくわけですが、
後で、位置や向きが分からなくなってしまうと困るので、
その都度、撮影しておいた方が、元の状態が分かるので無難です。
今どき、スマホやデジカメで撮影を沢山したところで困りはしないでしょう。


固くてねじが外せない時

実際に今回、2箇所のねじが非常に固くてドライバーだけでは外せませんでした。
そういう時に力任せにやってしまうと、
いくら押し付ける力を強くしているつもりでも、
力のバランスが狂って、ねじの頭をなめてしまいます。
そういう時は、ドライバーだけに頼らず、「レンチ」などを合わせて使うと、
押す力が弱まりづらい上に、てこの要領でより少ない力でも回せます。
今回、残念ながら
「iFixit」の「エッセンシャルエレクトロニクスツールキット」には
レンチをかませる箇所がなかったので、
別の長めのビットを使ってそこにレンチを噛ませました。
それで、難なく外すことができました。
あるいは、ラチェットを使う方法もありますね。


パーツの向きやはめ方に注意

必要な分解を済ませると、いよいよ目的のパーツを取り付ける事になるわけですが、
ここで、パーツの向きや取り付け方を間違えて壊してしまう事もあります。
よく確認をしてから、慎重に取り付けましょう。


組み戻しも最新の注意を

目的のパーツを装着したら、組み戻さなくてはなりません。
Mac miniのように重要なパーツをいくつも外さないといけない機種はしかたありませんが、
組み戻す前に一度通電して電源を入れてみて、期待通りの動作をするか確認しておいた方が、
無難で、再度分解する手間を省きます。
ただ、その時に別の必要なパーツを組み付け忘れていて、
「なぜ動かないのだろう」という事態に陥る事もありますから、よく注意して下さい。
あと、電源系がむき出しになっている機種は、
ショート事故や感電などの危険もありますので、特に注意して下さい。


ねじは締め付け過ぎない

これも初心者にありがちなミスですが、力加減を守っていたとしても、
締め付けすぎると、ねじ山やねじの頭をなめてしまいます。
回す力は、3割、あるいは2割ですが、
それでいっぱいまで回さず、気持ち僅かに残したところで止めるのが無難です。

それでも、後で緩んで外れてしまわないか心配な場合は、「ねじロック」の類いを使いましょう。
ただし、「ねじロック」には強度の違いで種類がいくつかあります。
間違って「高強度」のものを使わないように気をつけて下さい。
具体的には、
「LOCTITE(ロックタイト)」の「ねじロック 222 低強度タイプ」辺りが良いでしょう。
ただ、ねじ穴周りがプラスチックの箇所は、低強度タイプでも使わない方がいいです。
ねじ穴周りの強度が弱いと、ねじロックに負けて壊れてしまう事があります。

ねじ穴周りが脆いプラスチックであった為に壊れてしまった事例
左側が通常の金属筐体で、右側がその壊れたねじ穴


最後にもう一度よく確認する

組み戻している最中にも、戻し忘れたパーツやねじがないか、
よく確認しながら作業をして下さい。
それでも、全部終わった時にも、もう一度よく忘れ物が無いか確認しましょう。
道具を筐体の中に置いたまま組み戻してしまうというミスもありますから、
道具に漏れがない事もよく確認しましょう。


あとがき

これで私のMac mini (2018)も、長い苦労を終え、快適に動作するようになりました。
Mac mini (2018)にはメモリスロットが2つあるのですけれど、
今回は、予算の関係で1枚だけ32GBに交換しました。
元の4GBと合わせて、36GBです。確認すると、しっかりと認識しています。
これで当面は不自由しないでしょう。
なお、メモリは増設したらまず最初に検査する事をお勧めします。
万が一の不良とかも有りえます。
メモリの検査については、「Macのメモリを検査する」を参照して下さい。



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