「スレンダートーン」を使っている人は、
消耗品であるパッドのランニングコストの高さに驚いているかもしれません。
実は、ちょっとした手間で何倍も長持ちするんです。

アルコールで拭き掃除する

結論を先に書きます。
キッチン用のアルコールスプレーで拭き掃除すればいいのです。

どういうことかと言うと、「スレンダートーン」のパッドは
肌に直接当てて使用しますが、何度も使ううちに表面が汗や埃などで汚れていきます。
すると、密着力が弱くなり、電気が通りにくくなるのです。
結果、すぐに調子が悪くなりますので、パッドを交換せざるを得なくなります。

消耗品であることは知っていましたから、
私も最初はそのまま捨てようかと思ったのですが、
どうせ捨てるなら、試してみようと思って
キッチン用のアルコールスプレーで拭き掃除をしてみたら、
「スレンダートーン」の調子が戻りました。

その際、テイッシュや普通の雑巾などを使ってしまうと、
毛羽立ちが付着して悲惨なことになってしまうので、
不織布やキッチンペーパーなどを使った方がいいです。

できれば不織布を使いたいところです。
不織布を使っても、パッドを掃除しないで新品に取り替えるより、
ずっと、ランニングコストは安く済みます。

キッチンペーパーの方が、不織布より少し安いのですが、
キッチンペーパーの方が、不織布より毛羽立ちがわずかに付いてしまいます。
それと、不織布の方が、キッチンペーパーより破れにくいので
力を入れやすく、拭きやすいです。

実は故障していなかった

「スレンダートーン」、初めて使ってみて何回か目で調子が悪くなったんですね。
それまで、「ぐー⤴、ぐー⤵」という感じでゆっくり力が入り、ゆっくり緩んでいく感覚だったのに、
「ぐっ、すとん」という感じで、
いきなり強い力が入りそうになり、力尽きて落ちるような感覚になってしまったんですよ。

最初、メーカーと言うか「代理店だろ」と思って「ショップジャパン」に問い合わせたのですが、
途中まで親切丁寧に対応してくれてましたが「Amazonで購入した」ことを知ると、
「販売した店舗に問い合わせてください」と言われました。
で、購入したAmazonの販売元に問い合わせて状況を話すと、
「新しい代替品を送りますから、故障している方は廃棄してください」という対応になりました。

それで新しい方に新しいパッドを取り付けようとした時に「もしや」と気づいたんですね。
それで試しに、故障したと思われた側のパッドを、
キッチン用のアルコールスプレーで拭き掃除してみたら、あら不思議。
ちゃんと動作するではありませんか。

ということで、我が家には不意に2台の「スレンダートーン」がある状態に。
これ、片方返さなくてもいいですよね。
状況を話して販売店が故障と判断したんだから。
メンテナンスで復帰する症状だったわけですが、販売店がそれを把握してなくて
短絡的に新しい「スレンダートーン」を送ってきてくれたんだから。
返送するには、配送料もかかってしまうし。