ラジオペンチと精密ニッパー – 3Dプリンター How-to

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ラジオペンチと精密ニッパーがあると便利です。


___【目次】___

ラジオペンチ

3Dモデルの形状によっては「サポート」を使う事があります。
「サポート」がないと宙に浮く部分がうまく出力されません。
ここで言っている「サポート」とは、問い合わせ窓口とかの事ではなくて、
3Dモデルを出力する時の「支え」の事です。

その「サポート」を印刷完了後に取り除かなくてはいけないのですが、
素手で全て取り除くのは、なかなか難しい事があります。

そこで、「ラジオペンチ」を使って取り除くと楽です。
「ラジオペンチ」とは、先の細ったペンチです。
また、真っ直ぐなタイプより、曲がったタイプの方が使いやすいです。

その「ラジオペンチ」を使って、引っ張ったり捻ったりしてやると取り除きやすくなります。


精密ニッパー

「バリ」と呼ばれる小さな出っ張りや、「サポート」を外したあとの微細な残りなどは、
「ラジオペンチ」だけではなかなか取れません。

そこで役立つのが「精密ニッパー」です。
精密ニッパー」というのは、普通のニッパーと刃の形状が違っていて、
「バリ」を根本から切れますので、仕上がりが楽に綺麗になります。
精密ニッパー」がないと、ヤスリなどで削るしかないわけですがそれよりずっと楽です。

下の画像は、通常のニッパーと精密ニッパーの刃の噛み合わせを比べています。
左が通常のニッパー、右が精密ニッパーです。

通常のニッパーは、両面が傾斜しており、切る物によっては全部切れずに残る事があります。
精密ニッパーは、片面が平らになっているため、切り残しが発生しづらくなっています。


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