電源スイッチの位置 – 3Dプリンター How-to

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なぜ?

なぜか、電源スイッチが背面にある機器って多い気がします。
よく使う人なら、その位置をしっかり覚えていて、手探りするまでもなくオンオフできるでしょう。
ですが、初めての時や滅多に使わない人は、電源スイッチの位置が分からなくて手探りして探す事になります。
そこ、ほんの僅かではありますが煩わしいです。

電源スイッチは前面にあった方が分かりやすく使いやすいと思うんですけれど。


じゃまなものがある

電源スイッチが背面にあると、奥まで腕を突っ込まないといけません。
その時、ケーブル類がじゃまになる事もあります。

XYZprinting」の3Dプリンターの「ダヴィンチ nano ホワイト」は
実際に使う場面を想定していない設計のようです。
背面を見ると、左下の方に電源スイッチがあり、
そのすぐ左側に電源の差込口があります。
これを正面右側から腕を突っ込むと、反対になるので、
最初に手に触れるのが電源コードです。
その奥に電源スイッチがあります。
これだけなら、大した問題ではないのですけれど、
フィラメント(材料)のリールを先にセットしていると、
そのリールの端が電源スイッチのところまで来るので、
電源コードとリールに挟まれる格好になるため狭くなってしまい、
少し押しづらくなります。

電源ケーブルを都度抜き差しするのは現実的ではないので、
じゃまなら、フィラメント(材料)のリールをどかすことになります。
どかさなくても、電源スイッチのオンオフはできるのですが狭いです。
なので、電源を入れる前ではなく、
電源を入れた後にフィラメント(材料)のリールをセットするのがいいです。

別に大した問題ではないのですが、
そういう細かいところに配慮がない設計だということで、それは全体に及ぶわけです。
ダヴィンチ nano ホワイト」を使っていると、細かいところで不便さを感じる事が多いのですよ。


他メーカーは?

3Dプリンターだと、「CREALITY」というメーカーの「K1」という機種では、
電源スイッチが背面にあるのは同じですが、
ダヴィンチ nano ホワイト」と違って一番端にあり、
腕を伸ばして背面に手を突っ込むと最初に指に当たるので、
あまり煩わしさを感じません。
そして、フィラメント(材料の)のリールの設置位置は反対側に寄っているので、
電源をオンオフする際にじゃまになりません。

3Dプリンターではありませんが、「Apple」の「Mac mini」も
電源スイッチは背面にありますが、一番端にありますので手探りでも探しやすいです。
そういう配慮のある設計をしている機器というものは、
気づかないところでもよくできているので
「なんとなく使いやすい」という感覚になります。

使いやすい機器を普段使っていると、
配慮の足りない設計の機器に触れる時には、逆に「使いにくさ」が際立つのです。


電源スイッチ付きタップ

まあ、電源スイッチに関しては、電源タップにスイッチのあるものを使えば、
主電源の代用にはなりますけれどね。
余計な出費がかかるのってモヤモヤしませんか?

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