材料のセット位置 – 3Dプリンター How-to

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なぜ?

XYZprinting」の3Dプリンターの「ダヴィンチ nano ホワイト」は、
「フィラメント」と呼ばれる材料をセットする位置が本体の背面になります。
なぜそうなっているのか全く理解できませんが、背面にセットするのは結構煩わしいです。


設置スペースに苦しむ

ダヴィンチ nano ホワイト」の場合、本体の設置位置に苦しむこともあると思います。
空間に余裕がある人はいいですが、余裕がないと取り回しに苦労します。

実際に「ダヴィンチ nano ホワイト」を使用する時は、
材料をセットするのに背面に腕を伸ばさないといけないので、
そのための両腕を突っ込むスペースがいります。
その空間を空けておかないといけないわけです。
購入前にカタログスペックだけを見て、寸法的に設置できると思ってしまうと、
実際にはそれ以外に取り回しの空間が必要なので苦労することになります。

そして、本体の背面がよく見えるように頭を突っ込む空間もいります。
本体の影にかくれている状態で手探りで材料をセットするには少々慣れが必要になります。

つまり、カタログスペックの本体寸法以外に、背後と上部、左右に空間がいるのです。
日本の家庭事情から察するに、設置に苦労する人は少なくないはずです。
ダヴィンチ nano ホワイト」は、エントリーモデルという位置付けですが
それはとても初心者向けとは思えないのです。


他メーカーは?

他のメーカーの3Dプリンターも、材料のセット位置が背面のものはあるようです。
どこのメーカーであっても、3Dプリンターを購入するときには、
取り回しを考えてから購入をした方がいいようです。


側面に置けないか?

ダヴィンチ nano ホワイト」は、「エクストルーダー」という、
材料を送り込む部分も背面にあるため、側面に材料を置くと、
無理な力がかかる状態になってしまうので現実的ではありません。
他のメーカーの3Dプリンターには、材料の差込口が背面でも上の方に付いているものがあって、
仕様外になる取り回しですが、材料を側面に置くことができる機種もあります。


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